この男がアメリカそのものだ。『MAD-MEN シーズン3』/AXN/スカパー/米国/海外ドラマ/感想

会社が買収された後も相変わらずバタバタしっぱなしのスターリング・クーパー社。新たな登場人物やゲストがどんどん現れて、人間関係が複雑になってゆくのがなんとも言えず見逃せませんでしたw

あの子はあの人と深い関係になっちゃったし…
あの人また◯◯狙われちゃったし…
あの人はあの御方にバレちゃって、新たな道を選ぶ事になったし…

と、振り返れば今回も色々起きたシーズンだったなぁと(´-`).。oOネタバレ自粛...

各エピソード魅力的でしたが、ラスト2話での展開は非常に濃かった。アメリカ史上一番人気があった大統領だったと断言しても、ほとんどの人が異論を唱えないであろう男が凶弾に倒れた時の哀しみに暮れる国民と、主人公ドン・ドレイパーの泥沼家庭崩壊とが何処となくマッチしていました。相変わらず史実を上手に盛り込んだシナリオだと思います。 

その時代を代表する歌を使ったEDも絶妙で、33話「契約」のEDで流れた”テネシー・アーニー・フォード”の『Sixteen Tons』等は、思わず繰り返し聴いてしまうほどハマりましたwストーリーとリンクした曲と歌詞がエンドロールに乗るたび、その回の出来事が染み入るように刻まれます。



当初はドンの過去の秘密をメインに進むドラマかと思っていたMAD-MENでしたが、蓋を開ければ各登場人物がしっかりとキャラ立ちしているので、それぞれのドラマがとても面白いんですよね。観客は自分達がそれぞれ共感出来る人物をMAD-MENの中に見つけるのでは無いでしょうか?60年代だろうが現代だろうが、いつの世も変わらず流行事だけが移り行くだけで、人間の本質は変わらない事も良く分る作品です。


これほど多彩な見所を兼ね揃えた作品にはなかなか出会えない事でしょう。年代・性別・人種を越えてこれは面白い。 これで既に3シーズンが終了したわけですが、まったく面白さに翳りも無く、新たな挑戦の日々を向かえる新シーズンが待ち遠しいです♪

※フジテレビでは既にシーズン4が放送終了しております




AXN公式 http://axn.co.jp/program/madmen/index.html

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