人は見た目じゃなーい!とは言えないよね.....「それでも恋していいでしょ」/楠田夏子/講談社/2012年/漫画/感想

とある役所に努める、エリート公務員”氷室大介”

彼は役所の中でも花形の部署ばかりに在籍し、仕事も出来るイケメンである


しかし、彼には絶対知られたく無い秘密が2つ

ハゲチビなのである....




若ハゲで薄い前髪は、自分が独自に編み出した髪型でカバーし、身長不足は伝説の”シークレットブーツ”で乗り切る!

仕事が出来る男は秘密を隠すのもパーフェクトなのだぁ!!キリ


と、いきたかった彼だが、あっけなく一人の女子新人にバレてしまうw

この時点でどんな恐ろしい現実が彼を襲うのか想像するだけでも恐ろしいのに、どんどん泥沼にハマって自滅してゆく若ハゲエリートが痛々しくてヤバ過ぎです.....


コンプレックスに悩み、恋に破れ、唯一残った仕事さえしくじり、自業自得な部分はあっても、ここまで堕ちてゆく男が哀れで哀れで見ていられませんwww

最終的に新人女子のおかげで自分のダメさ加減に気付き、周りを見下して無い物ねだりばかりして来た自分をちゃんと見つめる事が出来るようになるので、一応ハッピーエンドなんですけど、他人に自分の弱味を晒せないで強がってるとこが、なんか他人事に思えなくて共感してしまうんですよね....

非常に身につまされる内容が突き刺さる作品でしたw



今回初めて読んだ作家さんなんですけど、これと同時発売のも読んでみようと思います

ストーリーも作画も荒削りな感じですが、いままで読んだ漫画家さん達とは毛色が何処か違うような気がして新鮮でした

下手でも上手でも、人とは違う自分を出せるのは素晴らしい事


もう少しだけ"楠田夏子"と言う人を見ていたくなりました♪

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楠田夏子さんのブログ http://ameblo.jp/uraniwanosakuwokoete/

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