アメリカの悪趣味さには、もう慣れた(棒 「バトルランナー/ポール・マイケル・グレイザー(監督)/ アーノルド・シュワルツェネッガー(主演)/1987年/米国/映画/感想」

『2017年、独裁政権が支配し社会経済が混乱したアメリカでは、テレビだけが民衆に与えられた娯楽であった。

正義感に溢れる警官ベンは、任務を拒否したことにより「一般市民の大量殺傷」という無実の罪を着せられる。強制労働所へと収容されたベンだが、施設で知り合った反独裁政を掲げる反政府組織の仲間と結託して脱獄を果たす。ベンはかつて弟エドワードの住んでいたアパートの一室に忍び込む。そこに偶然に帰宅した現在の住人のアンバーがやってくる。彼女はテレビ局に勤める女性であった。アンバーはエドワードは既に連行されたと告げる。ベンはアンバーを連れて空港へ向かい、国外へと逃亡を図る。が、アンバーが騒いだため正体が露見、後一歩の所で空港の警備員に捕らえられてしまう。一方、人気司会者キリアンが率いる、凶悪犯(多くが無実の罪を着せられた政治犯)を屈強な戦士と戦わせることで処刑する様子をショーとして放映する人気テレビ番組『ランニングマン』のスタッフ達はベンに目をつけ、彼を『ランニングマン』の新たなチャレンジャーとしてゲームに参加させる。』

※wikiよりあらすじ抜粋



 犯罪者を狩るハンターが活躍する番組に歓喜を上げる悪趣味な未来。まるで、正義を押し付ける大国アメリカの行末を見通していたかのようなストーリーだったんだなと、久し振りに観て思いました。

 虚像の自由と平和。そしてその嘘に反抗する人々。その作品性からも、子供の頃は同じくシュワちゃん主演の「トータルリコール」とごっちゃになってしまったりもw

 原作は ”スティーヴン・キング” の別ペンネーム ”リチャード・バックマン”  ホラー作家のキングが、こんなSFちっくな本を書いていたなんて結構驚きw ただ映画版は原作との差異が多いようで、キング独自のホラー性を感じる事はありませんけどね...

 その後、映画の設定そのままのゲーム「Smash T.V.」が発売されたりもしました。Xbox LIVEアーケードでも配信していましたが、今は大人の事情で配信は終了してしまいました。シンプルな2Dの全方位シューティングで、微妙に気持ち悪い残虐描写が阿呆っぽいゲームでもありましたw




 誰にも期待されていない状況から逆転する物語は、現実にはまったく冴えない僕にとっては、まさに鉄板の面白さ。自分の代わりに不満の対象をぶっ壊してくれるわけだからねw爽快爽快ww

 でも、こんなヒーローに頼らずに、自ら壁をぶっ壊して行かなきゃなぁ、とか思ったり、思わなかったりする僕でした(遠い目




 余談、ターミネーターで有名な「I'll be back.」は、この映画でも使われていますw

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