9.11 ハイジャック犯の信じた正義とは....

 9.11のテロを実行した中心的人物達の行動を再現した番組を今夜は観ました。彼等は何処にでもいる普通の青年。ただ、自分達の正義を強く信じていた事を除けば......



 イスラムは唯一絶対神として、”アッラー”をあがめる宗教。”アッラー”以外の異国の神は全てニセモノだと教えている(ユダヤ教、キリスト教も絶対神をうたっている)。その極端な考えと、厳しい戒律が沢山の過激な宗派、宗教的団体を作り、更にそこからテログループが産まれてしまっているのです。


 彼等を駆り立てたのも、そういった一部の過激な人々の煽動によるものでした。アメリカや、それに同調する先進国の悪い部分ばかりを煽り、唯一の神を信じる自分達を神の使いであると信じさせ、裁きの鉄槌を絶対神に代わり振り下ろす特別な人間であると思わせた。戒律の厳しさを知る者にとって、自由に我が侭に暮らす異教徒は全て敵にしか写らない。




 「自分達がこんなに我慢しているのに、お前達は何故我慢出来ないのだ!」



 結局、前科の無い彼等は、まんまとアメリカを出し抜き、あれだけのテロを成功させてしまった....


 「一念岩をも通す」


 人にとって一番怖いものは、やはり人なのです...思わず第二次大戦中の日本を思い出してしまいました。人間魚雷だの、特攻だの、アメリカに降伏したら、死ぬより酷い目にあうと教えられ、毒での自害や、爆発物による自爆....etc 


 信じる強さは狂気を産む。街灯の周りで踊り狂う蛾のように、死ぬまでその狂った熱は冷める事は無い.......




 「9.11ハイジャック犯-悲劇のシナリオ」ヒストリーチャンネル http://www.historychannel.co.jp/detail.php?p_id=00254


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