"グランディア"の生みの親、逝く...

 ポリゴンシューティングの傑作「シルフィード」や、セガサターンの「ガングリフォン」「グランディア」を手掛けた男、”宮路武"さんが逝ってしまった....

 死因について詳しく書いている記事が無く、45歳と言う若さで亡くなった事が余計に「何故?」の想いを掻き立てますね...最近はコンシューマゲームから撤退し、携帯向けゲームを作る会社を立ち上げていたようです。

 そういった情報もなんだか切ないんですよねwあれだけ僕達に夢をくれたゲームを作っていた方が、携帯向けゲームをちまちま作っていただなんて....

 キャラクターデザインに独創的な作家”草薙琢仁”を起用し、当時既に失われつつあった少年の冒険活劇物RPGとして産み出された「グランディア」は、宮路さんの総指揮の元に制作された傑作。セールス自体は発売ハードがサターンだった為に奮わなかったものの、ルナの発展型な戦闘システムは駆け引きが面白く、普通のRPGなら敬遠しがちな戦闘が僕は好きでした。キャラの育て方によって使える技が増えるのも当時としては新鮮で夢中になっていたものです♪

 そして何よりストーリーの演出が最高に良かった....活きた主人公"ジャスティン"の成長物語を彩る仲間や敵達は本当に魅力的でした。ジャスティンは彼等との出会いと別れを繰り返し、”冒険家”として大きく成長してゆくのですが、その過程がまさに冒険なのです。「天空の城ラピュタ」を観た時の感動にも匹敵する展開は僕らの心をどれだけ振るわせた事か...

 通常マップでのキャラアニメーションの出来、CGデモシーンやアニメの挿入シーンの美しさ、当時あれ以上を望む事は出来ないレベルの作り込みが、より一層物語への没入感を高めてくれました。

 あれほどクリア後にあとを引く想いをしたRPGは片手で数える程度しかありません。あれほどの物を作った人なのに...あぁそれなのにそれなのに....._/乙(、ン、)_


 ホント分らないものですねwもっとこれから大きな仕事を見せて欲しかったのになぁ....好きなクリエーターには死ぬまで物作りに生きて欲しいなんてファンの我が侭ですかね....そうですよねw

 ただそう良いたくなるほどに宮路さんのゲームを遊んでいたと言う事。”ガングリフォン”だってどれだけやり込んだか分らない.....

 あの頃の充実したゲーム生活を、宮路さんの作ったゲームで過ごせて本当に良かったです....素敵な時間を僕らにくれてありがとうございましたm(_ _)m

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