小説は想像力を養う優れた媒体。

 なんかこう、エネルギーが湧かないですね、最近.....

 暑さのせい? 仕事のせい? 気づけばただ一週間を無為に過ごしている....


 いつものように海外ドラマを見たりゲームをしたりするものの、気持ちが完全に何処かへ行っている。もう飽きたのかな、海外ドラマもゲームもw

 今してて一番楽しい事って、なんだろう?.....何も浮かばない。あえて選ばなきゃいけないとすれば、”小説” を読む事かな?ただ読むのはお昼御飯の時に限定してるから、せいぜい一月に二、三冊しか読まない。今はシリーズ物を読んでいるので、まだ記事にはしていないけれど、ずっと本は少しずつ読んでいます。

 小説の良いところは、絵がある漫画や映像作品と違い、その作品世界を自分の想像で補い楽しむと言う部分に尽きます。なまじ”絵”があると、観客は先入観を持って脚本と言う名のレールに沿って歩く事になります。しかし、小説は読む者一人一人の前に出来るレールの数が半端な量ではありません。

 風景も音楽も役者も無い中、観客は自らの経験から基づき無限とも思える組み合わせで物語を解釈してゆく。こんなクリエイティブな娯楽が他にあるでしょうか?

 小説であれば、僕らは観客でありながら無限の解釈により物語に命を吹き込む最後のファクターになれます。


 ただし、上記に書いた事を存分に楽しむには、やはり上質な作家が必要なのは言うまでもありません。全てを事細かに描き、読者に考えさせる余地も与えない作家もいます。ですから、僕にとって上質な作家とは、必要以上の情報を描かない人が望ましい。

 過度な説明口調なんてテンポが悪くなるし、直線的な言葉はセンスを感じないので論外w限られた文字数の中で、どれだけ言葉で遊ぶ事が出来る作家なのかが好みの分かれ目です。


 でもこの頃の若い方は説明が事細かで、もやもやした部分がスッキリする作品を好むように思えます。”伊坂幸太郎”さんが人気である事からも感じるし、新しいアニメなどを見ていてもそう思う。

 「これはこうだからこうなるのです」という事を、いちいち説明したがる。だからセリフ量の多いアニメが多く、小手先の技術でワンシーンだけ作り込むような描写が見られます。例えば女の子達が楽器を演奏する某アニメのように、楽器を演奏する場面だけチカラを入れるとかねw正直セリフを削ったら今のアニメーションなんて見るだけ無駄な時間になる事でしょう。

 視覚で楽しむ作品ですから、セリフで誤摩化すのは止めて欲しいですね。もっと映像作りに拘って欲しい。二束三文のアニメを作るお金があるのなら、そのお金を集めて秀逸な一本を作って下さい.....


 話がそれましたが、こんな風に制作者の力量にばかり左右されないという面も小説は優れたコンテンツです。目が疲れるから、文字を読むと眠くなるからと敬遠なさっている方も、もう一度本を楽しんでみませんか?




 追伸、本を楽しむのに一番難しい事は、自分に合った本を選ぶ事.....バタリ

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