今年は半分大人の子供の日♪「今日は一日”尾崎豊”三昧/NHK-FM」

 結局、天気も冴えなくほぼ毎日家のなかで過ごしたGW...そんなGW最後の日はNHK-FMの「今日は一日”尾崎豊"三昧」で〆ました♪


 去年はアニソン三昧で、幅広い年代で大盛り上がりでしたが、今年は尾崎豊をじっくりと味わい、感慨深く尾崎の繊細な魂を思い出していました....

 僕は微妙に尾崎豊世代から外れているので、正直死んでから彼を知りました。彼が死んだ当時、テレビでは何処をかけても彼の死を悼むファンを映した番組ばかりで、「何故こんなにこの人の死を哀しんでいるのだろう?」と言うのが一番最初の印象でした。若者のカリスマが死んだ。犯罪を助長する存在だったなど、ある種社会に害を及ぼす者であったように報道され、僕と同じように世間もファンの反応に戸惑っていたように思います。

 しかし、彼の死後沢山のCMやドラマに楽曲が使われ、いままで過激な内容の歌詞を批判するだけだった大人達にもその良さが浸透。さらに若い世代の中に彼の言葉の一つ一つが広まっていきました...僕も、そんな若い世代の一人だった...今は尾崎より歳くった30越えのオジさんだけどねw


 いまにも何処かへ消えてしまいそうなほど繊細な感情を振り回した彼。その脆さはジョンレノンやマイケルジャクソンを思わせる...彼等は強く無い。弱さ故に迷い戦う。

 彼はその弱さによって自分以外を信じ切れなかった...とても優しく、とても哀しい男....


 アーティストに必須である「思い込み」と言う武器を彼は持っていた。そしてその思い込みをカタチにする術も。これは生きるうえでは諸刃の剣...僕はそんな武器を捨てでも、彼自身が拒絶した社会で生きて欲しかった。その結果彼の歌そのものが失われるとしても、きっと違う尾崎豊が産まれたはず...

 たらればは禁物だけど、彼を諌める事が出来る人間が当時いればと思ってしまう。1人で良いから心を分け合える人が....


 ジョンレノンにヨーコがいたように、尾崎豊にとってそんな存在があって欲しかった。そして、彼を新たなステップに導いて欲しかった...今日一日彼の曲に触れて一層そう感じ、尾崎が今生きて歌っていれば、どんな曲を書いただろうと考えてしまいますね.......




 それでも、これから先も誰かの心に彼の歌が響いて行く事でしょう....またね、尾崎♪

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