酒に女にバイクにナイフ...それがあればこの男達なら戦える!「エクスペンダブルズ/シルヴェスター・スタローン/2010年/米国/映画」

 『ソマリア沖で起きた海賊によるシージャック解決の仕事を受けたバーニー・ロス率いる傭兵部隊「エクスペンダブルズ」は、身代金を用いた交渉を行うもメンバーの一人であるガンナー・ヤンセンの暴走により、激しい銃撃戦を展開することになる。海賊の殲滅には成功するも薬物依存症に陥っていたヤンセンをロスはチームから放逐することを決める。その数日後、チームのマネージャーであるツールから仕事の依頼を伝えられたロスは会合場所でチャーチという謎の男から南アメリカの小国、ヴィレーナの独裁者であるガルザ将軍の排除を依頼される。ロスはメンバーの一人であるリー・クリスマスと共に同国に偵察に赴くが……』(wikiよりあらすじを抜粋) 





 ”エクスペンダブルズ” 消耗品と名付けられた傭兵部隊を、旬の過ぎたオヤジ共が演じるって言うんだからトンデモナイ!!主役のスタローンは64歳だし、シュワちゃんも63歳。ミッキー・ロークやブルース・ウィリス、ドルフ・ラングレンやなんかは50代もとっくに過ぎてる孫がいてもおかしくない年齢...


 こんなオジさん達が暴れ回ったら怪我するんじゃない?普通ならそう思うレベルのアクションを、未だこなせるこの人達はやっぱ半端じゃない!一般人なら即骨折するくらい激しいシーンを本気でこなしていましたw


 この作品は、その豪華なキャストのおかげで凝縮されたアクションシーンをぶち込めた。全体的に体術がとても効果的で戦闘シーンをスピード感溢れるものにしてくれているのですが、それはやはりトランスポーターの”ジェイソン・ステイサム”や、”ジェット・リー”の存在があるからでしょう。彼等はこのキャストの中では年齢が若いし動きが切れていました。流石にスタローンだけじゃ迫力は半減だった事でしょうw彼の全力疾走するシーンでは、思わず幼稚園の運動会で子供を応援する親の気持ちになってしまった...「頑張れ〜!すたろ〜ん!!」


 そんな状態のスタローンが「もう若く無い」ような発言を繰り返すのがなんとも寂しい....実際そうなんだけどwとにかくスタローン自身が監督なのにこんな感じの自虐が結構入ってて、中年のオヤジの共感を得るのは必死ではないかと....



 他にもお決まりの火薬で爆破シーンや銃撃、ナイフアクションの場面ですが、これもまたド派手もド派手!何処までCGか分りませんけど、残虐過ぎるその破壊力はそうとうなものでした。なので銃撃やナイフによる殺傷シーンで少しグロい時もありますから、苦手な人は注意が必要かもしれません。一瞬なので不快にまではならないかもしれませんがw



 ちなみに、上記にあげたミッキー・ロークやブルース・ウィリス、シュワちゃんは激しい演技は無いし、ミッキー・ローク以外の2人は出番がワンシーンのみなのであまり意味は無い出演でしたね。

 他にスティーヴン・セガール、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、カート・ラッセル等の大物に声を掛けたらしいですが断られてしまったそうです。今あげたメンバーのアクションシーンがもしも実現していたら、違う意味で更に凄いオッサンの狂宴になったかもしれませんねw例を上げると「まだまだあぶない刑事」のような状態かな................


 で、でも!そんな化物じみた役者達がいなくても主役級がこれほどいる映画はオーシャンズ11以来かもしれません。個人的には綺麗にスマした顔をした連中が華麗に振る舞う映画よりも、泥臭くお腹に油が詰まり始めたオヤジ共が、自虐的なネタを披露するド派手アクション映画なこの作品が好きかもです。まあストーリーは無いに等しいですけどね☆




 この映画は間違いなくオヤジ共に捧げる作品です。オヤジはだらだら気軽にこの映画を観るといいですよ〜♪....ん?女、子供はどうなんだって?う〜〜〜〜ん....オッサンが好きなら観たら良いんじゃない♡下ネタや駄洒落も込みで、オヤジを愛してやって下さい.....ペコリ


 驚異の融合を魅せたエクスペンダブルズ。こりゃ続編作るぞきっと......ニヤリ



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