美味しい話には気を付けろ!「インシテミル 7日間のデス・ゲーム/中田秀夫/2010年/映画

『「ある人文科学的実験の被験者」になり、7日24時間監視付きで隔離生活するだけで時給11万2000円がもらえるという募集に釣られ、何も知らずに〈暗鬼館〉に集った、年齢も性別も様々な12人の男女。彼らに知らされた実験の内容とは、より多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う殺人ゲームだった』(wikiよりあらすじ抜粋)


 閉鎖空間で疑心暗鬼になりお互いを傷つけ合うって設定が昔から好きなので、借りて見たは良いけれど.....この作品は”SAW” ”11人いる!” ”es” 等の要素がごちゃまぜで正直中途半端な気がしました。

 ”11人いる!”は、萩尾望都先生の名作SFマンガで、宇宙大学の最終テストの為に10人が外部との接触を断たれた宇宙船に連れてこられ、期限である53日間の間に色んな事が起きてお互いに疑い合う事になるといったものだった。
 実際に殺し合う事になる点等が違うものの、シチュエーション的には良く似ています。しかもそこにSAWのように人を試すかのような仕掛けを用意したりするところもなんとも二番煎じな気がしなくもない....

 結果、子供じみた設定に振り回される登場人物達も、必死に自分なりの演技を見せているのですがちぐはぐwベテランの役者が多かったし勿体無いと思います....一時は映画館に観に行こうと思っていたタイトルだけにとても残念w


 こういう映画はまだまだハリウッドには勝てない事だけが良く分りました。それでも日本で作りたいならアニメか漫画でしょうねw安っぽいメカや建物の造形一つ取っても、気分が冷めてしまいますから....

 ”カイジ”や”デスノート”が好きな若い方なら楽しめるかなぁ?僕はこの映画に関してはあまり出来が良いとは思わないので、小説の出来が気になりますなw明日はあのスターだらけの暑苦しいムキムキ映画を見ようと思っとります♪

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