戦いの跡には....「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争/高山文彦/サンライズ/1989年/アニメ」



 富野さんの手を離れたガンダムアニメ第一弾”0080ポケットの中の戦争” ガンダムの外伝として作られたアニメとしてはダントツの完成度で大好きな作品♪
 0080の成功後、ガンダムが出まくるOVA作品が多く発売されましたが、不自然に強力なガンダムや、大量生産なガンダムが登場したりしていたので正直違和感がありました。そういった無理な設定も無く、自然なストーリー展開だった事もこの作品が好きな理由でもあります。


 ”出渕裕”さんがメカのデザインを担当した今作は、軍事兵器としてMSを描くため美術面のこだわりが素晴らしく、EDは戦場写真さながらの作画が光っていました。実際EDで使用した画を収録した本格的なイラスト集も発売されたほどです。

 0080はガンダムアニメと言うよりも、リアルな戦争を描いたアニメ作品でした。監督の”高山”さんはロボット物にそれほど興味が無いし、それを取り巻く人間関係に重きを置く方だから当然の結果かもしれない。


 普通の少年”アル”が、ふとしたきっかけでジオンの一般兵”バーニィ”と知り合い、間近で戦争が産み出す結果を知り成長すると言う過程を描いていたわけですが、最終的に、アルにとって大事な人同士が傷つけあう結果に終ってしまうのはホントに哀しかった...


 バーニィにとってRX78 NT-1”アレックス”は、自分を残し戦い死んでいったサイクロプス隊の憎むべき敵。生き残ってしまった彼は、最後に本当の戦士としての死を選んでいたのかもしれない....

 しかもそんなバーニィとアレックスのパイロット”クリス”は、お互いがMSに乗っている事を知らなくて....知っていたのは唯一アルだけとか.....2人がMSで相対する前に、笑い合い語らっていた事が尚更涙を誘うんですよね..........


 後一日戦争が早く終結していれば....アルとバーニィが出会っていなければ....そう思わずにはいられない......だからスーロボでバーニィを育てたりしちゃうんだよねwいくら育ててもたかが知れてるのに....だいたい精神コマンドに”自爆”とか!かわいそうだろヾ(*`Д´*)ノブ-ブ-

 



 
 

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