2010年11月27日

女性の描く性は、何処か背徳の香りがする「さぶとJUNE/森園みるく/1991年」

写真-174.JPG

 姉が漫画が好きで、書棚には少女漫画がびっしりありまして、姉が留守な時にこっそり漫画を読んでいたのですが、ある時いつものように書棚を漁っていたところ、書棚の奥からいつも読む”フラワーコミックス”や”花とゆめ”とは違い、妖し気な装丁の本が出てきまして、それが森園みるくさんのコミックだったわけです。女性も男性と同じ様に奥の方に隠したくなるものなんだねwww

 初めて目にする倒錯した性描写。当時中学生だった僕には、その世界は畏怖さえ憶えるほどのチカラ持っていて、今まで読んでいた少女漫画では教えて貰えない大人の艶、色香が性の壁さえ越えて僕に押し寄せる....この本で道を踏み外したのかもしれませんね♪
 

 この「さぶとJUNE」は森園さんのコミックのなかでは、かなりコメディ色が強く異色な作品。主人公の”さぶ”は、ニューヨークで探偵として腕を磨き、日本に戻る飛行機の中でトラブルに巻き込まれる。その結果ある女性と大人な関係を結びそうになるのだが、彼女は.....男だった!キリ

 かなりのイメケンなのに中身がスカスカのさぶwこの男がよくぞNYで生き残ったものだよww女運以外は良かったんだろうな♪この阿呆なさぶに人目惚れしちゃった”珠音”は、見た目美女なオカマさん♡しかもその父親はヤクザ者で、舎弟の◯◯◯を掘るのが大好きだったりする....(ノд`@)アイター

 基本的には、さぶと珠音、それと二人を繋ぐ女性の”雅”を合わせたドタバタ話なんだけど、正直ストーリーなんて二の次で、滑稽な”さぶ”の醜態が見物ww バーで逢った女性に有り金盗まれたり、黒い巨人に犯されそうになるし、マジもんのマゾヤクザには惚れられるし、あまりにも可哀想でwwww

 歪んだ性の虜になりたい人、なっている方にはおすすめです。でもまあ、男性陣には無理だろうなぁ.....ある意味子供だったから僕は順応出来たようにも思えます。 あと、最近の作者の作品「令嬢テレジア〜欲情の聖女」が好きな方にも向かないかもしれませんね。かなり絵柄が変わっています。逆に僕は今の絵に拒絶反応だったりしますしねw 結構変わるもんですね、長く漫画を描いていると....


 とにかく女性の持つ激しい性への欲求を見せつけられた作品でした。それに比べれば男の描く性なんて陰気で幼稚だったりするねwああ、これからも僕ら男は、女性の手の平で踊らされてしまうのだろうね.....♡

 森園みるくさんのHP http://morizono.babymilk.jp/index.html
posted by lain at 22:20 | 北海道 ☔ | Comment(0) | 漫画 思い出の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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