英雄の死んだ日...「銀河英雄伝説/OVA」

 人類が地球を飛び出し、銀河系にまで人間の住む場所は広がっている遠い未来。人類の勢力は大きく二分していた。ゴールデンバウム王朝が支配する”銀河帝国”。そしてそんな銀河帝国に反し、民主制度の自由惑星同盟。永きに渡り、戦い続ける両者。その両者の戦いを長引かせているのが、経済のうえで両国を巧みにコントロールするフェザーン自治領。各国の思惑が入り交じり、どの国も勝ちすぎず、負けすぎず、ただ無為に人々の命だけが宇宙に消えていった...そう、二人の英雄が誕生し、止まっていた銀河の時間が動き出すまでは....まあそんな話だよねww( ̄▽+ ̄)



 この銀英伝、兎に角規格外のアニメだったよね♪OVAでありながら本編が全110話、外伝が全52話、劇場版も3作作られている!もう今では都市伝説なみの話だよこれ(||゚Д゚)ヒィィィ!

 まだまだ伝説は続くけど、出演している声優の人数も半端じゃない!総勢100人を遥かにこえてるんだから!!銀英伝は音だけでもお話がわかるほど、声優さんがしゃべってるしね(´゚ω゚):;*.':;



 基本的な世界観は、良く言われるように三国志のSF版だと思っていいよね。魅力的な武将が個性豊かに暴れ回る。まあ命令する事の方が多いけどw どちらの勢力をとっても愛着のあるキャラクターが多いから、そのキャラが死ぬ回なんてほんと、せつなくてせつなくて...(-ε-)↓



 そんな惜しまれつつ亡くなった人気のキャラ達と言えば、キルヒアイスやロイエンタール、シェーンコップに、ビュコック爺さん、あげればキリが無い...皆、良いヤツだったなぁ。゚(゚´Д`゚)゚。うぇぇん



 しかしそのなかでも、この人は特別だったでしょう!魔術師こと”ヤン・ウェンリー”。彼はラインハルトとの会談に向かう途中、地球教徒の手にかかり命を落とした。享年33歳。丁度6月1日の今日が彼の命日です。彼の最後は彼らしく、自分を支えてくれた全ての人々への謝罪を口にし息絶えます「ごめん、フレデリカ。」「ごめん、ユリアン。」「ごめん、みんな。」......(._.;) 

 勿論この日に命を落としたのは彼だけではありません。ローゼンリッター連隊の”ブルームハルト”、意外と人気があった”パトリチェフ”この二人もヤンを逃がすために戦い死んでいった。特に、敵に銃弾を浴びせられ、瀕死のパトリチェフが発した最後の言葉も頭から離れない「よせよ、痛いじゃないかね....」 結局その時生き残った士官は、ビュコック爺さんの副官だった”スーン・スールズカリッター”ただ一人....


 僕は原作からでは無く、アニメから銀英伝を知りました。だからヤンが死ぬ事を知らず観ていたので、ヤンが死ぬ前の回の予告は衝撃でしたΣ(´Д`*)?! いつも予告に流れるテーマ曲がかからず、屋良有作氏によるいつもより3倍増しに重みのあるナレーションが響き渡り、語られたヤンの最後....「そのとき一つの星が銀河の中で瞬いて消えた。そのとき一つの時代が終わりを告げた。次回『銀河英雄伝説』 第82話「魔術師、還らず」銀河の歴史がまた一ページ。」一瞬ウソ!と思ったけど、あの声で語られた事が嘘なわけ無かった...まるで余命を告げられた瞬間のように時間が止まった気がした。死が確定している未来、とても残酷であきらめの付けられない気持ち。どれだけのファンがこんな想いをしたんでしょう。


 実際ヤンが死んだ後、現実の世界でファンは追悼集会を開いたほど、彼を愛し尊敬していた。ただの架空のキャラクターではありますが、人生で大事なものを沢山教わったからです。

 その後も続くファンを悲しませる悲報、ヤンに命を吹き込んでいた”富山敬”さんがヤンの後を追うように亡くなられてしまった。ファンは二度もヤン・ウェンリーを失ってしまったのです。


 今振り返るだけで涙が流れる(ノ_・、)失う悲しみの無い作品より、失う事が惜しくなる人々を描いた作品は忘れられない.....銀河に散った英霊たちに黙祷を捧げる(´-ω-`) 





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