必殺仕事人 ざ・でくすた~☆「デクスター ~警察官は殺人鬼」




 誰もが思った事があるのでは無いでしょうか?犯罪者なら殺しても良いと...

 記憶に新しい”デスノート” 名前を書くだけで相手を殺す事の出来る、”死神のノート”を手にした少年が、この世の悪を抹殺し始める話でした。結果的には、自分のケツも拭けない”青二才”の暴走だったわけですが...
 
 この男もまた、犯罪者をターゲットにする者。しかしノートは使わない。彼は自らの”手”を使い、殺しを楽しむ者...名は”デクスター” 
 幼い頃の体験からか、人としての感情が欠如し、物心ついた頃からすでに生き物を殺す欲求にかられ、周りと違う自分に苦しむデクスター...そんな彼の心の支えは養父であった”ハリー” 早くから彼の欲求に気づいたハリーは、彼に欲求のコントロールの仕方を教える。誰にもバレず、誰にも迷惑を掛けず、殺しを行う方法を...
 ハリーは警官のため、証拠を残さない方法や、犯罪者の見抜き方を熟知していた。殺人鬼にとって、これほど優秀な教官はいない。結果デクスターの出来上がりさww 
 そんなりっぱな殺人鬼になったデクスターの前に、さらに完成された殺人鬼が現れる。”冷凍庫キラー”と名付けられた殺人鬼の、みごとな仕事に自分へのメッセージを感じたデクスターは、冷凍庫キラーにどんどん惹かれて行く....

 
 の定義、の定義、これほど人のモラルに訴えかけるドラマには、なかなかありつけない。殺人鬼の視点で描かれるストーリーは、生々しく、空虚で、殺人鬼に同情さえしてしまう。そして、少しづつ人である部分をデクスターが取り戻していくさまも見逃せず、どんな結末が訪れるのか気になってしかたない。
 
 国内でも、スカパーでシーズン4が始まっている。優秀な教官のおかげで、優秀な警官になり、膨大な犯罪者の情報を得られる場所に身を置いた彼が、犯し続ける罪に、まだ終わりはきそうに無い....

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