知らずに落ちた思いの果てには...「恋風/吉田基已/イブニングKC/講談社/2001年/漫画」

写真-11.jpg 
 
 恋に落ちた二人に必要だったのは、血の絆が無いという事実か?

 さくら満開の季節に、別れを迎えた二人が、引き寄せ合うようにで逢った。本当の恋を知らなかった30手前のムサ男”耕四郎”、まだ恋や愛を盲目に信じられる女子高生なりたての"七夏"。
 こんなふたりが恋に落ちるなんて、お互い思いもよらず気づいていない。いや、気づきたく無い。そんな戸惑いを繰り返しながらも、ふたりの恋が愛に変わって行く。
 男に都合良く描かれていると思う方もいるかもしれない、しかし、まだ"駆け引き"さえ知らない少女と"本当の恋"を知らなかった男、こんなふたりなら、こんな恋愛もありじゃないかな? 
 "兄妹"であるがゆえに、"好きだから遠ざけなければなら無い"、"好きだからそんな事は関係無い"、そんな思いが交差する"禁じられた恋"だからこそ、甘酸っぱく、せつなく、じれったいww
 もしも"血"がつながっていなくても、ふたりは恋に落ちたのだろうか?はたしてふたりに吹いた風は"本物の恋"だったのだろうか?
 
 読んだ皆さんに恋の風が吹きますように...

この記事へのコメント