時には紅く染まらないミステリーを「先生と僕/坂木司/双葉社/2007年/小説」

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 ミステリー小説と言えば無くてはならないものが殺人事件。誰もが眼に見えぬ殺人鬼に恐怖し、そのスリルを楽しみ謎解きをする。これが一般的なミステリーだと思います。
 ホームズだろが、ポアロだろうが、金田一だろうが、その手は紅く染められ、幾人が三途の川を渡らされた事か...
 でもさ、現実に殺人事件なんて身近に起きないじゃん!! そう考えると、この本のミステリーの方がより身近かで、より恐ろしいかもww
 簡単にあらましを書くと、大学に入学したての主人公(男)が、中学一年の美少年ナンパされて振り回されるお話(簡単過ぎねww) こんなふうに書くと、まるでBLみたいだが、そんな事は全然?!無い、と思うw
 日常に溢れている光景の中に見つけ出す。普通なら見逃す世界に、余計な首を突っ込む主人公達。読めばあなたの日常もミステリーだらけになる事ウケアイ!!(ホントか?)
 
 筆者は引きこもりの覆面作家で、サイン会に来たファン以外、顔も性別も知らないらしいです。僕の予想では女性だと思うけどな~、サイン会に行った方こっそり教えて下さいww
 
 流血が無いミステリーですし、文面も読み易く気楽に読めるので、いつものドス黒い本に疲れた時に良いかもです。
 

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