うちのPCエンジンがLTになった日「ポータブルモニターLCD」コロンバスサークル/感想

WEBに上げられた「大竹まことのただいま!PCランド」を見ながらこれを書いているので、まともな文章にならないことをご容赦いただきたい。PCエンジンの話題になると、ついついこの番組のことを思い出してしまって仕方ない。

子供の頃のTVゲームと言えばファミコン、メガドライブ、そしてPCエンジンだった。それぞれ個性的なハードで、ソフトだけでなく周辺機器の差も楽しめた。ファミコンは書き換え可能な磁気ディスクを使用可能とするディスクシステムがあったしサードパーティのアイテムも豊富で、メガドライブはCDをメディアとして使うメガCD以外にも後方互換を可能とするメガアダプタや、ビット数を倍に出来るスーパー32Xのように、初代メガドライブに幾つもの周辺機器を着けることが出来た。

そしてPCエンジンはどうだったかと言えば、ライバルに先駆け80年代にCDを使用するCD-ROM2を発表したり、HuCARDの弱点であるバッテリーバックアップの面をカバーするべく”天の声”を用意しただけでなく、据え置き用のソフトを出先で簡単に遊べるようなアイテムの開発も頑張っていて、HuCARDをそのまま利用出来る携帯機PCエンジンGTや、4インチの画面を備えたラップトップ型のPCエンジンLTまであった。どちらも今では高騰していて、動作が怪しい品まで買うのは困難である。

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誰が買うかこの値段で.......



ただいまPCランド後も続いたPCエンジン番組のどれだったかは思い出せないけれど、番組内で渡辺浩弐さんが使っているのを見てからずっと欲しいと思いつつ買えるわけもなかったLT。だから自分のPCエンジンをラップトップに変えてしまえば良いじゃないかと云うコロンバスサークルさんのアイテムには即喰い付いてしまったのは言うまでもない。なにせたった1万円で満たされた気分になれるのだ。

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これと
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自前のPCエンジンを合体させると
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こうなる



初代PCエンジンにも装着出来るが、色味を考えてもコアグラⅡがしっくりくる。背面端子への差込はサードパーティ商品らしいキツさが若干あるし、画面の首の座り方が緩々で剥き出しのフレキシブルケーブルの耐久性にも不安は残るがフィット感はなかなかに良く、PCエンジン本体の電源が要らない仕様も悪くない。ただそのせいで画面それ自体をオンオフする必要があるため、レトロゲーの立ち上がりの良さが殺されているのも少々気になる。一度設定した音量もソフトを立ち上げる度に設定し直さなければならない。

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折りたたむといよいよLT感が出る。本家より1、2mm薄いかもしれない。

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普通に発色は良さげに見える





まあ純正ではないのだから、少々ネガティブなことがあっても、そこまで気にはない。ポータブルバッテリーを使えるし、HDMIで大画面への接続も出来る(TV接続時、縁に緑色のラインが入るのはちょっぴり残念)から、実機をTVに繋ぐためのツールとしても使い勝手が良く、LT化の夢をちゃんと実現してくれただけで何もかも帳消しと言って良いレベルにある。こういうアイテムを本家がやってくれたら最高なのになぁと考えてしまった。なんとか”mini”と称して中年から小遣いを巻き上げるだけではなく、既に現役を退いたハード達を彩る為のアイテムを今更と言わず発表してはどうだろう?


いつからか、ゲーム機は合体しなくなった。その方が安上がりで良いのだけど、何故だか寂しい気がしてしまう自分が居て不思議である.....






posted by lain at 15:02北海道 ☔ゲーム