いつも僕らの傍らにいた石塚運昇さんは、もう帰らない

昨日は、父であり師であり、時には宿敵でもあった石塚運昇さんが亡くなったというニュースに狼狽えてしまった。




勿論文字通りの間柄だったわけではない。知人ですらない。でも、いつも僕の”側”にはいた。

肉抜きの青椒肉絲を振る舞い、ピンク色した魔人のお世話を焼き、政治家の二枚舌で大勢を不幸に陥れ、AI機とデカルチャーな相打ちを演じた運昇さんは直ぐにでも思い出せる....





あまりにもショックだったため、顔を合わす同僚みんなに運昇さんの訃報を伝え歩いていた。アニメだけでなく、吹き替えやナレーションでも活躍していた方だから、「石塚運昇さん?知らないよ?」という人でも、役名をいうだけで「あぁ!」となっていたのが印象的だった。

つい先日視聴を再開していた海外ドラマThe100/ハンドレッドでも重要な役柄を担当していたのだが、昨夜続きを観ていたら、丁度その運昇さんの持ちキャラが死んでしまう回で、妙な運命を感じてしまい辛かった.....








何度目か分からない大御所声優の早過ぎる死。たまには”100歳を超えてなお現役“くらいのニュースが聞きたい。

違う誰かに成り切るのは、いろんな意味でストレスが溜まる行為で、それを発散するためタバコや酒をたしなむ人も多い。運昇さんが酒好きでヘビースモーカーだったのかは知らないが、声優全般酒好きは多いように思う。

あの深みのある声を生んだ土壌が、そういった環境によるものである以上、体に悪いものはやめろとか言うつもりも無いが、まだ見送る準備もできていないうちに逝かれてしまうと、止め処もなく「何故?」の気持ちが溢れてしまうものである....



本当にお疲れ様でした......





posted by lain at 07:15北海道 ☔雑記