特に代わり映えしない2017年と、浪費癖が全開の師走

もうあと10時間もしないうちに2017年が終わる。

まるで実感など無いまま時間だけは動いてゆくのだ。


今年はどんな年だったか?

何をやった?

少しでも変化はあっただろうか?

思い出そうとしても何一つ浮かばない。



一つだけ言えるのは、何をするのも億劫で、やっていても楽しめない時間が多かった。

じりじりと迫り来る老化もあるだろうし、国の内外が不安定で、無邪気に何かを楽しむ気になれなかったのも大きかったろう。

新しい何かを始める難しさが骨身に沁みる自分になってしまったものである。





新しいと言えば、年末になって掃除機とテレビを買った。

掃除機はダイソンのハンディタイプの新型で一番安いモデル。男心を擽ぐるフォルムと鮮やかなカラーリングを目にして一も二もなく買ってしまった。

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箱を開けただけでわくわくが止まらなかった

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派手なカラーリングが目を引く

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名前ばかり先行していて、どれほどの物なのか眉唾ものだったものの、概ね満足の行く買い物だった。吸引の速度が二段階しかないとか、スティックが伸縮しないため微妙な長さが欲しいとき使い難いとか、排気の勢いでまだ吸っていないゴミが飛び散る(ハンディとして使用している場合)とか、満充電でも結構早く電池が切れるとか、欠点を上げれば結構あって、完全無欠な商品とは言い難いけれど、使っていて楽しいのは確かで、使用後の収納や吸い込んだゴミの処理はし易く、マニアックな話をすると電源のオンオフの際のキレのある音も魅力的である。


他人のですまん






TVに関しては、本当は買う気は無かったところに、茶の間のテレビが壊れるという自体が発生して必要に迫られ購入するハメになってしまった。と言っても、買ったのは自分用で茶の間には僕のお下がりを置いたのだから悪くもない。PS ProやXbox One Xが現行機になった今、そろそろ4Kに対応したテレビを購入しなければならなかったのは変わりないのだし。

買うと決めて真っ先に浮かんだはソニーで、あれだけPS4が売れているのだからゲームのことも考えた機種があるに違いないと調べたら、やはりゲームなどに向いていそうな性能を売りにしていて、他所の会社の商品をチェックするまでも無いだろうと決めてしまった。我ながらこれと決めたら脇目も振らず突き進む男だ。


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新しい物を梱包から解放するのが一番楽しい

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面倒なシール剥がしすら鼻歌交じり
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TVの土台を組み立てただけでやり遂げた感




正直言って、2Kからの4Kは、どれほど綺麗になっているのか肉眼では直ぐ分からなかったけれど、今まで使ってきたレコーダーやゲーム機を同じように使っているうちに、細かな変化を少しずつ実感して、じわじわと新しいブラビアと4Kの凄さが分かって来た。惜しむらくはOS面で分かり辛かったり、操作性が悪かったりすることだろうか?各種設定の際にアドレスやパスワードを入力する際のキーボードにしても、レスポンスがあまりにも酷い。お粗末と言っていいだろう。

あと個人的に気に入らないのは、内臓スピーカーの貧弱さと、リモコンの受光部がテレビの正面下にあること。TVの前に機器をセットするとリモコンが効かなくなってしまうのだ......

こういう些細なストレスの積み重ねが、まるで熟年離婚する夫婦のように、ユーザーからメーカーへの愛を失わせていく結果に繋がるんじゃないかとちょっぴり思った。

それはそうと、来年こそはお金を貯めたい。そうじゃないとボロ車を買い替えることもままならないから....








2018年も何も無い1年になるだろう。寝て起きて働いて無料ゲームに課金して、気づけば2019年.......

まあ、それも人生なんだろうなぁとは思う。

立派な人生など僕には不釣り合いだ。

時々生きているのも悪く無いと思えれば十分。

なんの抱負も必要無い。

胸を張って言おう。

ノープランで上等だと.......




「あっという間に2019年」だと、来年の大晦日に苦笑い出来るまで、壮健であればいいね
posted by lain at 16:40北海道 ☔雑記

我が青春のOVA1987 #15「バブルガムクライシス」秋山勝仁(監督)園田健一(キャラデザ)/懐アニ/感想

常日頃アニメを見てると「まぁた美少女が○○するアニメかよ、こんな可愛い子にそんなこと出来るわけねーじゃんw」と呆れてしまう場面が多々あるが、国家権力様より優れた兵器を用い、必殺仕置人まがいの戦いを続ける彼女達も十分あり得ない存在であることに気づき、世の中何にも変わってねぇんだなと苦笑いしてしまった。


何語だか分からないトレーラーが笑えるw





よくも悪くもブレードランナー後の作品ということもあり、様々な文化がごった返す未来が舞台で、機械とも生き物とも言える”ブーマ”による犯罪に対処すべく、あてにならない警察の代わりにそれらを鎮圧して回っているのが、主役である美女で構成されたナイトセイバーズであるというお話。其処彼処に80年代の旨味が凝縮されており、今初めて観る人でも意外と楽しめるのではないか?と思った。


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ブーマーの生物的脈動のエグさがとても躍動感に溢れ格好良い





それこそ必殺仕置人のように、それぞれ表の顔(ランジェリーショップの店員、バンドのボーカル、エアロビのインストラクター、婦人警官)を持ち、いざという時だけ結集する彼女らなのだが、装着するハードスーツと呼ばれる所謂パワードスーツが実に色っぽいラインで生身よりも魅力的に感じる瞬間もあって悩ましい。生身の色っぽい様子もちょいちょい投入されるし、園田健一キャラの色々と引っかかりそうな艶っぽさはやはり至宝だと思った。


僕のお気に入りは榊原良子さんが声を担当するナイトセイバーズのリーダーである”シリア”。実の弟にやらしい目つきで胸元を見られるくらいグラマーで大好きだ。


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こんな細身のスーツにどれだけの質量とパワーがあるんだよと突っ込むのは野暮


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ナイトセイバーズの主要メンバーであるプリスはバンドのボーカル


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↑こいつ弟のくせに姉を.....




園田健二との出会いは衝撃的だった。あの頃中学生だった僕の行きつけの本屋で「ガンスミスキャッツ」の単行本が平置きされていたのを手に取り、幼さの残った元娼婦の色香と硝煙の香り漂う渋いガンアクションのアンバランスさの虜になったものだった。


その後は当然バブルガムクライシスをレンタル店で借りまくり、PCエンジンで出ていたバブルガムクラッシュ(バブルガムクライシスの続編)のゲームやアイドル雀士スーチーパイなど、彼の名前が入った作品には散々手を出したものである。


間違いなく美少女が主役だから人気に火が点いた作品ではあるものの、メカと少々グロい半生命体ブーマが闊歩する世界観はとても魅力的で、常にナイトセイバーズの引き立て役でしかなかったADポリスに焦点を当てたトニーたけざきによるコミカライズなど、むちゃくちゃ面白くて完全に本編を喰っていた。


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初登場シーンは意外と格好良いADポリス

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本来ならば最初に来るはずだったバブルガムクライシス。しかし、結果的には1987年のOVAを振り返る締めくくりにピッタリな作品な気がした。



来年もかなりやばいOVAが30周年を迎える….






2018年に30周年を迎える主なOVA(独断と偏見チョイス)


2/25 「New Story of Aura Battler DUNBINE」

4/21 「アップルシード」

4/25 「機動警察パトレイバー」

4/29 「孔雀王」

5/25 「機動戦士SDガンダム」

6/25 「トウキョウ・バイス」

7/21 「吸血姫美夕」

10/07「トップをねらえ!」

10/21「魔界都市<新宿>」

10/25「宇宙の戦士」

11/21「機甲猟兵メロウリンク」

11/26「冥王計画ゼオライマー」

12/02「1ポンドの福音」

12/15「メタルスキンパニック MADDOX-01」

12/21「銀河英雄伝説」


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posted by lain at 07:07北海道 ☔アニメ

人のふり見て我がふり直した方が良いかもしれない...「マンハント(原題 MANHUNT:UNABOMBER)」Netflix/感想

丁度日曜日に当たったクリスマスイブ。リア充には素晴らしい夜となったことだろう。

美味しい料理に大好きな人。

フライングでも互いにプレゼントを交換し合ったに違いない。






”大好きな人”に関しては、まあ良いとして、ケーキくらい食べても良かったかなと、居眠りしているうちにクリスマスが終わった今思っている。何かの日にこじつけ無いと、なかなか食べるタイミングを掴めやしない。

結局24〜25と、社会への憤りを抱えた寂しいテロ犯を分析するうちに、家庭をぶち壊し人間関係を失い続けることになるFBI捜査官のドラマを観て過ごしていた。



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役者も豪華だがロケーションもなかなか良い




実際に存在した爆弾魔ユナボマー事件をドラマ仕立てに脚色したTVシリーズで、アメリカでは珍しい10話もない構成だからテンポも良く、最後には「こいつらは俺だ」と、捜査官や爆弾魔相手に感情移入していた。

優秀だからとユナボマー の捜査本部に引き抜かれた主人公の男(サム・ワーシントン)は、昔ながらの捜査手法に凝り固まった上司になかなか意見を聞いて貰えず、何もかもを失っても信じ続けた自分のやり方がようやく花開いたかと思えば、その成果を上司達(お前の代わりなどいくらでもいると言っていた人達)の手柄として奪わる。また一方でユナボマー ことセオドア・カジンスキー(ポール・ベタニー)も幼い頃から他者に裏切られ続け、自分の望まない役割を求め続ける社会と、それらを変えることも出来ない己の弱さに絶望して爆弾作りを始めてしまったようなところもあり、ドラマを見る限りでは同情を禁じ得なかった



まったく違う立場でありながら、二人は実によく似ている。自らの価値観を信じ続けることの孤独さが付き纏っているのだ。人間何処でどうボタンを掛け違えるか分からない。正しさは一つと信じたくなったり、他人に自分のルールを無理矢理当てはめようとしたくなったとき、最悪の頂まで到達してしまった彼らの姿を思い出すべきだろう。



いや、それこそ「かもしれない」で留めるべきかもしれない.....

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