夏い夏いと言っても春だって終わって無い人がここにいる〜2017春アニソン〜

蒸し暑い夏がいつの間にやら始まり、肉体労働メインのお仕事な僕は、家に帰ると気力が湧かない。録画したテレビ番組の消化もおぼつかず、夏アニメどころか春アニメも見終わっていない....


だから春アニメに対して言える事はあまりないけれど、地味にOP・EDが良い作品があったような気がしたから、忘れないように書いておこうと思った。





作品は微妙でも、曲が良い作品もちょくちょくあるもので、例えば「終末なにしてますか?(以下略)」なんかも、雰囲気出したい時の曲は良いのに、シチュエーションを活かしきれていない作りが足を引っ張っていて実に惜しいと思ったものだけど、概ね良い作品は音に対する作りも良い。それは勿論OP・EDの曲にも表れる。


特に個人的にはED曲が好きで困る。先に書いた「月がきれい」のED「月がきれい」(まんま)は今が旬の”東山奈央”の表現力と可愛らしさのバランスが絶妙なうえ、思春期の恋のきゅんとしてしまう切ない感じにぴったりで素晴らしかったし、同じような理由で「サクラクエスト」のED「Freesia」も本編後に聴くことで200%良い曲に感じる仕上がりだった。







楽曲の出来が良いと、EDのアニメーションもそれに負けじと拘りを見せるもので、本編で一切見せることのなかったテイストにした「ゼロから始める魔法の書」「アリスと蔵六」「進撃の巨人2期」などが印象に残った。コトリンゴの素晴らしさは言うまでも無いが、神聖かまってちゃんも時々こういう曲を上げて来るから馬鹿に出来ない。本当に天才と馬鹿は紙一重だ......



※EDの絵入り動画は軒並み怒られて消えているようである





そして、曲とアニメーションのテンポの小気味良さなら、生まれ変わった「笑ゥせぇるすまんNEW」のOP、「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」のスタイリッシュなOPとキュートなEDで決まりだと思う。「笑ゥ」は高田純次さんの力が抜けたエンディング曲も最高ではあったけれど、やはりNakamuraEmiの切れ味が光っていた。彼女は今、曲作りが楽しくて仕方ないだろう。











あえて作品の為に発注した物と、ただの大人の事情で選ばれた物とでは、作品に対する浸透圧がまるで違うから、お金集めや人付き合いを理由にアーティストを選ぶ行為は個人的に好きではない。可愛らしい声優ユニットが歌うテーマ曲などは好きではあるものの、作品に合う合わないはしっかり考えてやって欲しいし、何より本編が低調では意味がないとも思う。

アニメも商売である以上、見る側作る側という分かり易い構図で割り切れない物だし、誰もが望んでいた通りの仕上がりになるはずも無いけれど、だからといって高い場所を目指さないのはつまらない。


限りある人材を無駄に浪費することなく、これから先もこういった作る人も見る人も幸せになれる作品が続いて行けば良いなと願うばかりだ。








「今はまだ、大丈夫」


そう考えるのが一番危ういのかもしれないし、その危うさを絶対許さないような風潮こそ未来を閉ざす選択かもしれない。


まっこと難しい今の時代、阿呆になった者勝ちというのが正しいのでしょうな。


僕は有頂天家族の"たぬき"になりたい。


あーだこーだと言ってもアニメをやめられないのも、阿呆の血のしからしむるところだろう。






posted by lain at 07:15北海道 ☔アニメ