機動戦艦ナデシコが20歳を迎えたから、俺はルリルリに....

少し前から、大好きだったアニメ・マンガが10周年20周年を迎えたという話題をちょくちょく眼にするようになり、時の流れの非情さと、良い時代を生きて来た実感が今じわじわ来ている。やっぱり僕は90年代に沢山の物を貰った人間なのだ....



今回そんな節目を迎えたのは機動戦艦ナデシコ。なんと20周年。当時、エヴァの登場で一気にロボットアニメを観る視聴者の目が厳しくなっていた中、逆に肩の力を抜き好い加減さとシリアスさを絶妙に混じり合わせたナデシコは、一周回って新鮮だった。人類が謎の兵器群に襲われ次々と生活圏を追われているシリアスな世界観。およそ緊張感など皆無な独立愚連隊状態のナデシコ乗組員。有名ロボットアニメの良いトコ取りをして現代向けにリファインした汎用メカ”エステバリス”。「サイレントメビウス」で有名な麻宮騎亜の原案を完全に自分の色へと染め上げた後藤圭二のキャラデザ。一度聴いたら耳馴染む松澤由美のOP曲。そして、それらの個性を繋ぎ合わせることに成功した佐藤竜雄監督の手腕。どれもこれも、誰も彼も素晴らしかった。

数ある魅力の中でも特にハマったのが、造られた天才オペレーターのホシノ・ルリだ。遺伝子操作で生み出された彼女はAIが友達で、感情表現に乏しく「バカばっか」と周囲を蔑んでいるような子なのだが、心を開いていくまでの過程が実に良くて、僕は彼女に綾波レイには無い愛嬌を感じ中の人(南央美)共々長らく愛してやまなかった。関連グッズにどれだけお金を払ったことか.....商売人が塗装した何万円もするフィギュアを我慢出来たことだけが俺の勲章だ(白目)

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それはともかく、20周年に合わせて久しぶりに1話目を観てみたが、普通に面白かった。良い意味で開き直った制作姿勢が清々しくて、ここ良かったよなぁ〜と、様々なことが頭によぎって嬉しくなった。集合線で躍動感をカバーする省エネ作画とか、1話から弾けている関智一さんのキャラは速攻居なくなるのに絶対忘れないよなぁとか、ウリバタケとZガンダムのカミーユを演じ分けられる飛田さんやっぱすげぇとか、ユリカパパの愛娘に対する溺愛っぷりがキモくてサイコー!とか、1話目の桑島さんはまだキャラ掴み切れてないなーとか、あの頃気にしていなかったことまで次から次へと考えてしまった。

やっぱり僕の身体は90年代アニメで出来ているのだと痛感。今じゃどれだけ面白くとも、類似した作品がチラついてしまい深く楽しむ気にはまったくならない。これは新しいと感じることが出来たあの時代をやり直したくて仕方ない...........





おめでとうナデシコ。ありがとう90年代......

そろそろ続編とかどうでせう?

posted by lain at 07:17北海道 ☔アニメ