2台目のソニックケアー ダイヤモンドクリーンが、またも2年周期で壊れ始め、ソニータイマー同然の仕事っぷりをみせるフィリップスに軽く失望したタイミングで、国産(Panasonic)であるドルツにこの度乗り換えてみた。
※2年もつじゃなくて、2年しかもたない保証であるソニックケアー.....
まず最初に感じたのは安さ(最上位の商品であっても1万3千円前後で買える。ソニックケアー ダイヤモンドクリーンは1万8千円前後)軽さ(ソニックケアーが約135gに対し、ドルツは105g)静かさだった。電源を入れた際も、一気に激しく振動するのではなく、徐々に振動が強まるようになっているのが、なんとも日本人らしい設計で好印象。
肝心の歯磨き性能のどうなのか?というと、正直グレーではある。まだドルツの特徴をよく理解していないし、ソニックケアーほどパワフルでは無い。コンパクトで日本人のお口に合うブラシと繊細で質の良い振動をどう活かしていけるか、僕がPanasonicに試されているような感覚さえある。本体の背中側にあるパネルに手が触れているとイオンの効果もあると言うが、どれほどのものか暫く使ってみないとなんとも言えないだろう。
あとは軽さと引き換えに、ジョイント周りやバッテリーにモーターなどの耐久性が損なわれていないかも少々不安。ブラシの下にある溝の部分から唾液が入り混んでいるのか、使っている最中ジョイントの中から水が飛び散るのも気になってしまう。いくらソニックケアーより安いと言っても1万を超える商品であるし、値段に見合うだけ長持ちするのを祈るばかりだ。
個人的にPanasonic商品へ良い思い出が無い為、つい辛口になってしまうけれど、折角だからドルツを通してPanasonicと良い思い出を作っていけたら幸いであります。