誰が読んでも得しない愚痴と愚痴

他人に気付かれない所で努力することを白鳥のみずかきに例えることがある(水の上で優雅に浮かんでいるように見えて、水中では足をバタつかせていること)けれど、僕には体面を取り繕って格好付けているだけに思えて、まるで良い例えには思えない。

誰かに見られていようがいまいが気にせず努力出来る人こそ真の努力家だろう。努力を隠すと言うのは泥臭く頑張る事自体を嘲笑したり恥じているのと同じだ。目立ちたいだけの汗なら話は別だが、ただただ愚直なだけの汗であればそれだけで十分美しいはずである。




話は変わるが、また会社の制服の色が少し変わった。親会社の体制が変わる度服の色も変わって近年忙しない。今まで一番嫌だった色は黄土色で、着た期間も1番短かった。僕のような使い捨ての兵隊にはおよそ窺い知れない自称偉い人達の熟孝あっての変化なのかもしれないが、実質の変化をまるで実感出来ないところに注力しているようで馬鹿馬鹿しい。これまた親会社が今頃になって全員幸せになれるような構造改革がどうのと言い出しているが、おそらく何も得る物は無いだろう。現場レベルは毎年増える品質と安全を守るためのルールで雁字搦めで効率化は望めないし、結局のところ互いの利益を調整し、PCでの処理効率を上げて管理部門は人減らしを進めるくらいしかやれることなど残されていないのだから。

構造改革の話し合いの場に、親会社の更に上の大元の会社の面々もいて、若くて世の中を甘く見ていそうなキャリア組の男が三人ほどいたが、彼らはそうした事実を分かっているのだろうか?業界を正常化するということは、無駄に金を獲っている人達の利益をまず削らなければならないということを。呑気にパイプ椅子に座っている場合では無い。その覚悟が無いのに歩み寄ろうと言うのでは、まるで貧困に苦しむ地域へ行き「可哀想に...」と悲しげな顔で自己陶酔に浸る人道主義の皮を被った資本主義者と何ら変わらない。


ほんの短い時間の会議ではあったけれど、普段から燻っている物を刺激するのには大いに効果的だった。お陰様で手渡された意見記入用のアンケート用紙はあっという間に枠いっぱい文字が収まっていた。こんな喧嘩腰の文面を読んでも尚"共存共栄"を口に出来る物なら、やっと同じ土俵に登って来たなと頭を撫でてやりたい。

もういい加減現場を知らない頭でっかち共のお遊戯に付き合うのも楽じゃないな.......
posted by lain at 07:11北海道 ☔雑記