夢日誌 1

"何処からか自転車で逃げ出す僕。亡くなった祖母の家から我が家へと続く道を疾走。

とうに取り壊した納屋へ自転車を放り込み、ふと後輪がズタボロになっていることに気付く。


母屋の方へ目をやると、横で何やら工事中。鉄骨と鉄板で出来た物体に人が群がっている。

そこに大きな声。女性の死体が出たと言うのだ。

引き摺り出された変死体。その女だった肉塊に縋りつく男の悲鳴が辺りに響き渡り、釣られて僕も大声で泣いている。



今度はその喚いていた男が何を思ったのか、捨て身の覚悟で宇宙空間に直接繋がっているエレベーターへ乗り込む。彼を追うように僕らは港で宇宙に出る船を待つ。

一見フェリー乗り場のようだが、壁際には扉の付いてい無い女性用トイレがあり、誰かが座っていたから思わず目を逸らす。

待合席とカウンターの間にある広いスペースには無料で食べられるレトルトのカレーが何故か並んでいて、僕は腹が減っていたのか素直にカレーを食べだす。

スパイスも程よく効いていて、具の形がしっかりしているから食感も良いカレーだと思った。もっと食べようかと思っている所に、カレー関連の食品を作っている会社の社長が現れ、そのカレーを一緒に食べだし、完食した割には、あーでも無いこーでも無いと言いつつ去っていく。彼はまるでgleeの校長先生みたいな姿をしていた............"






これが昨晩〜今朝に見た夢である。若干曖昧な部分を覚醒後の自分が無意識のうちに脚色・歪曲している部分も多分にあるだろうが、ほぼこんな内容だった。相変わらず夢というのは摑みどころが無くて不思議な物である。

夢を見ない日は無いと断言出来るほど、毎朝目覚めると夢を見ていた自覚が昔からあり、子供の頃は器用なもので、寝る前にこういう夢を見ようと思えば大筋望んだ通りの夢を見る事が出来たから、毎晩寝るのが楽しみだった。

だが今では、仕事で疲れ、趣味で疲れ、夢でも疲れ、何処にも逃げ場無くなってしまった。カウンセラーと夢診断でもしたら、何をどう変えたら良いのかなんて本当は分かっていて、それと向き合うのが怖いから、いつまでもこんな状況と付き合っているのだと言われかねない。



下手に医者なんて頼ったらロクな目に合わないだろうし、1発で鬱と切り捨てられそうだから、こんな自分の状況さえ愉しめるように夢の内容を気が向いたら記録しておこうと思い立った木曜の朝であった...
posted by lain at 07:06北海道 ☔Comment(0)夢日誌。

超私的2016年1月開始アニメ番付

長いようで短かった1月も終わり、プリキュアも最終回を迎え、ようやく今年始まったアニメを一通り観終わったから、なんとなく相撲の番付表風にしてみました。


















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 ファンタジー色の強いものと、そうでないものとで東西に分けました。「石膏ボーイズ」や「亜人」などの扱いには最後まで迷ったものの、現代の闇が色濃く反映されている作品達な気がしたのでこうなりました。一応自分が気になる作品順に並べたつもりでも「昭和元禄落語心中」以外の”小結”辺りまでは甲乙つけ難い物があり、aにはaの、bにはbの魅力がありました。今期は案外バランス良く住み分けが出来ているのでは無いでしょうか?


 とは言え、個人的には今期かなり切りました。あまり興味がそそられないシチュエーションの物はばっさりです。何処か懐かしの特撮臭がする電車アニメはヒロインが好みじゃないし実写でやった方が面白そうだと止め、開始早々ラッキースケベで男女が出会うファンタジーは論外で、同じような理由でお空の旅をエンジョイする乙女ゲーアニメも排除。きっと見続ければそれなりに思い入れも湧くに違い無いが、どうしても去年ハマったあの作品と比べてしまってイマイチ楽しめない吹奏楽物や、冒頭くどくどと世界観を説明されただけで嫌になったメディアミックス作品、更にはBL漫画を描く為に男子を誘う美少女アニメであったなら絶対観たであろう美少女ゲーム制作で青春する学生達のアニメまで、社畜の1日は長く無いので最初のインスピレーションだけで見ない事を決めました。



 おかげさまで相当アニメ視聴の時間を削れてホッとしています。無理して見ていても何の得にもなりませんからね。今期はストライドと落語心中と"このすば"を中心に回して行きたいです。ストライドは架空の競技ストライドを題材にベタな青春模様をゲーム原作ならではのテンポ感で味あわせてくれるし、落語心中は落語家の演技の幅広さや日本語の美しさ、そして芸の世界の愛憎の生々しさをしっかり描けているから、どちらも男女問わず楽しめる物に仕上がっていて目が離せない。







 そんな中とても意外だったのは「この素晴らしい世界に祝福を!」でした。引き篭もりの主人公がたまたまゲームを買いに出掛け、これまたたまたま気まぐれで人助けをしようとして無様に死んでしまい、このまま死ぬのが嫌なら異世界で魔王退治をしないか?と言われる今時展開に「またこういうの始まったか」ぐらいの気持ちで見始めたものの、ポンコツだらけのパーティのせいで、ただのヒッキーである主人公がまともに見えてしまうのも皮肉で笑えるし、通常ならCM前後に挿入されるアイキャッチ(?)を、パート毎の途中で場面転換の為に入れている点も目を惹き、おバカな本編が一通り終わってからの、のんびりとしたEDへの綺麗な流れもなんだか心地良い。ヒッキーらしく、ポンコツなヒロイン達に心の声でツッコんでいる点も地味に好きでした。





 純然たるオリジナルアニメはほぼ無いけれど、原作を知らない物ばかりなので新鮮に楽しめているので、2016年も悪く無いアニメ生活が送れそうな予感がしますね (= ワ =*)

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posted by lain at 06:27北海道 ☔Comment(0)アニメ

バカはエロくてニガくてアマずっぱい「R-中学生 1〜3巻(完)」ゴトウユキコ/講談社

 常々”身体は草臥れたけど心は子供だ”と口にしている私だが、もうだいぶ子供の頃の記憶が薄らいで来ているのは否めず、強烈な思い出なら無論まだまだ脳から引き出せるものの、ディティールがかなりぼやけ気味で正しく思い出せているとは言い切れない。だが、”ゴトウユキコ”さんの本作を読んでいたら、恥ずかしい自分のリビドーの暴走の数々が生々しく蘇って参った.......

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 僕は中学生の頃が人生で一番幸せだったと思う。仲間と馬鹿をやり、世の中の何を見聞きしても愉しい年頃で、女子への興味も具体的な物になりつつあり、大人と子供の狭間にある同級生の身体から目が離せなかった。でも臆病でムッツリな僕は、女子が大好きで仲間とエロ本を漁っている割に、下ネタさえあまり口にせず本心を偽って女子に接していた。

 それなりに背も高く、色白で髪もサラサラで、”いつもはふざけて調子に乗っているだけなのに、いざと言う時はクールな男子”を装っていたから、それなりにモテはした。でも、口が裂けても言えないような、あの頃の性癖が引け目になって、一度も女子と付き合ったことも無ければ、性的に触れ合ったことも無い。そんな僕だから、R中学生に登場するアホな男子達の性癖を一つも笑ったり蔑んだり出来はしなかった....

 冒頭から強烈な生徒が出て来る。女生徒の使用済みナプキンの匂いで興奮すると言う男子だ。いくら女子の神秘の場所から流れ出たものだとしても、所詮生臭い血液の匂いであるのに、女子自体よりも血液の匂いに興奮しているのだから救いようが無い。彼の性癖は最終巻で大変な自体を引き起こしてしまう原因になるのだけど、本作で一番生々しい衝動の体現者で本当に良いキャラでした。

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 その後も同級生の透けブラに興奮する子や、エログッズが見つかり家族会議に発展する子、真面目さ故に不真面目な奴に希望を見つけてしまう子、初めて自分の性器をまざまざと見てショックを受ける子、好きな男子が親友の事を好きで、でもそれに気づいていない親友に怒り心頭な子、自分でデザインした服で女装する子などなど、若さが爆発している子供達ばかりで、分かるなぁ〜と言う想いと共に、懐かしさで胸がいっぱいになりました。

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※今や絶対外せない要素”男の娘”

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※開けっ広げな会話が清々しいほど自虐

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※わいわいしたカットが学園生活の雰囲気を醸し出していて良い

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※あちこちに登場する千賀ねぇさんも良い味





 ゴトウユキコさんの漫画はいつも変態で、女の子がエロチックで可愛く何処か母性が滲み出ている所も好きだ。普通の女の子ならこんな駄目男達を許さないし、友達付き合いもしない気がするのに、口では色々言いつつも男の馬鹿さ加減を赦している女子達はある意味ファンタジーだし、もしかしたらリアルかもと感じさせられる存在でもありました。題材が生々しい人間の衝動だから、少々大袈裟であったりご都合展開であっても現実味を感じてしまうのかもしれない。


 堀田と言う実に気持ち良いくらいの馬鹿な男子が、教育実習生の女の人に淡い恋心を抱き、オナニーのネタにするのさえ憚られる状況に陥るシーンがあるのだけど、ゴトウユキコさんの漫画に対する僕のスタンスも、ある意味堀田の恋と同じなのかもしれない。


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 単純な『好き』で語るには、客観視し辛い存在がゴトウユキコなのである.......サラサラ(・ワ:.;:…








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posted by lain at 06:56北海道 ☔Comment(0)漫画