MGSⅤをクリアーし、さて次は何を遊ぼうかと思っているところにこれが届いた。
数年前から海外を中心に複数のレトロゲームをプレイ可能なハードが発売されていましたが、国内メーカーでもようやく有望なハードが出て来て嬉しいです。
プレイ出来るのはファミコン、スーファミ、メガドラ、PCエンジン、GB、GBC、GBA(海外版のSFC、メガドラ、PCエンジンが動く上、PCエンジン スーパーグラフィックスのタイトルも動く)で、もうとにかく機能が満載だから詳しくは公式サイトを見て確かめて頂きたい。
どこでもセーブ出来るのは勿論、ゲーム映像のフィルタリングやゲーム内の音量調整も出来るし、サイバーガジェットお得意のゲームデータ改造もmicroSDカード(別売り)を挿しておけば可能。コントローラーアダプタ(セット売りと別売りがある)があれば純正ハードのコントローラーも使えます。
※左上が付属のSFCっぽいコントローラー(全体的にゴムが緩くふにゃふにゃな操作感)右上に乗っているのがコントローラーアダプタ
※この後ろにひっそりと収まっている部分がレトロフリーク本体。でかい側はカートリッジアダプタに過ぎない。
※GBのソフトを入れるとこんなに飛び出る
何より魅力的なのはカートリッジを本体にインストール(microSDカード必須)出来るということ。ゲームをDLで買うのに慣れた今の時代に、いちいちゲームを挿し替えるなんて面倒で仕方ないですし、レトロフリークのカートリッジアダプターの端子は非常にキツイ為、何度もソフトを抜き替えするのは基板を痛めそうで気が気じゃありませんしね。
ちなみにカートリッジアダプタは本当にきつきつです。買ったままの状態でSFCのカセットを挿してみたら、いくら抜こうとしても抜けないくらい渋かったです。あまりにもきついので、本当はもっと良い方法があるんでしょうがカセットの端子に綿棒を使ってシリコンを塗り挿しています。これだとすんなり抜き挿し出来ます(シリコンはあまり付け過ぎるとショートするかもしれないので、付け過ぎないように注意が必要)
※フィルタリングを入れる(右がフィルタリング後)と全体的に滑らかになって良いと感じる部分があるのと同時に、テキストが表示された時おどろおどろしい文字になってしまうなど弊害も少なく無い。
そんなこんなで良い面悪い面の両方あるレトロフリークですが、僕が一番気になったのは見た目かもしれません。今回普通の型のコントローラーアダプタ付きを買ったわけですが、ちょっとデザインが簡素過ぎて味気なかったです。Amazon仕様だとファミコンカラー、ヤマダ電機ならブラックのがあって面白い。もっと早く限定版の存在を知ってたらAmazonモデルを買っていたことでしょう。
仕方ないから自分でファミコンぽく色を塗り墨入れしてました。
わざわざマスキングテープを貼り手塗りしてると、プラモ作ってるみたいで楽しかったです。なんだかファミコンのあずき色って見てて落ち着きますよね。Amazonモデルみたいにフロントパネルも塗ろうかしら?w
ファミコンが白とあずき色だったのは、その色のプラスチックが一番安かったからだという話もありましたが、今となってはファミコンを表すのに欠かせないアイコンになっているのかもしれません。
これを機会に昔クリアを断念したゲーム達と向き合えたら良いなと思っています( =3=)v
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