2015 MotoGPの前半戦が終わって思ふこと。

 あっちゅ〜間にMotoGPは折り返しを迎えたけれど、去年一昨年と違って実に今年は面白い。



 いよいよマシンが自分好みに仕上がりだしたのか、古巣での感を取り戻したロッシが力強い走りを見せたかと思えば、それに引っ張られるように目覚めたロレンソが本領を発揮。歯車が噛み合わず出遅れていたマルケスとHONDAも復活の兆しを見せるワンツーフィニッシュで前半戦を締めくくり、何から何まで良く出来たドラマを観てる気分になった。

 特に観てる側をどきどきさせたのは第3戦アルゼンチン。メンタルとマシンが高水準を保っている時のロッシらしいお行儀の悪いバトルで、まんまと自分のペースに持ち込み、お互い譲らない走りを続けた結果、接触してマルケスがリタイアに終わり、どちらのファンも二人の良好なライバル関係が壊れてしまうのでは無いか?と不安にさせられた。




 結局はお互いに攻めた結果だったとマルケスも表面上は納得しているようだった。無理にブロックラインを走ったロッシを悪く言う人もまあいるかもしれないが、マシンに絶対的な信頼を持てていないマルケスが無理をしたとも見れる。互いに余裕がある状況では無かったし、ロッシに経験と言う強みが無ければ逆の結果に終わっていた可能性だってある。あくまでも結果論なのだ。



 確かに気持ちの良い結末では無かった。けれどモーターレースの真の姿を垣間見れる素晴らしいレースだったとは思う。どれだけ小さい可能性でも勝利に近づけるならリスクを承知でチャレンジするのだレーサーの性であるし、それをこそ僕らは観たいのだ。お行儀良く走るだけなら教習所にでも行けば良い。こういった場面でちゃんとレースアクシデントであると裁定を下せるFIMはどこぞの金の亡者しか居ない協会とは違い話が分かるw




 さて、序盤良いところを見せていたので、ドゥカティがもっと絡んでくるかと思ったものの、結局HONDA対YAMAHAの構図になってしまったのはちょっぴり残念ではあるが、久しぶりのチャンピオン奪取を目指すロッシの道のりはスリリングな物になりそうで実に楽しみ。若きヒーローが圧倒的な強さで活躍するのも絵になるが、やはりヒーローにはピンチあった方が可愛げがあるし、そこに立ちはだかる存在だって強く無ければ面白くない。新旧入り混じって優勝を争うような構図になったら近年稀に見る盛り上がりをみせるかもしれない。

 ロッシファンとしてはマルケス大人しくしててくれよぉと、いう気持ちもあるが、ハラハラヒリヒリするようなレースが楽しめるのなら全然構わないからガツンと走って貰いたいものだ。



 まだ現役を続ける気満々のロッシではあるけれど、そろそろもう一度チャンピオン取って綺麗に引退なんていう道筋が頭をよぎっていたりもするのかもしれませんね( =3=)v コウハンタノシミジャ♡