浅ましい妄想ほど良く燃える「燐寸少女」鈴木小波/角川コミック・エース

僕らは無い物ねだりが大好きだ。

自分に無い物を持っている人を見掛けると、あんな風に生きられたら、どれだけ風景が違って見えるだろう?と、努力も覚悟も執着もする気が無いくせに嫉妬する。


背が高くなりたい

速く走れるようになりたい

お金持ちになりたい

モテたい!モテたい!!


死ぬまで溢れる他人を羨む心。もしもそれを妄想するだけで払拭出来るとしたら、あなたは何を妄想するだろうか?....
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 燃えているうちに妄想したことが具現化すると言うマッチを手にした人間達が、自分たちの妄想に足を掬われ自滅したり、身近な幸せに気付いて行く内容で、冷淡でありつつもちょっぴり温かみのある寓話でした。

 分かり易い望みを抱いた連中に、あくまでも妄想用であって願望用では無いと言い含めるマッチ売りの少女の意図が、読んでいるうちにじわじわ伝わって来るのが面白いです。

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 「妄想には想像力が足り無い」

 この言葉にはハッとさせられます。

 そうなんですよ。妄想は自分に都合の良いところだけを増幅しているだけなので、それによって生まれる弊害にまで意識が行か無い物なんです。モテるようになればモテるなりの悩みが生まれるし、お金持ちならお金持ちの苦しみがあるというのに、自分がそうでは無いから正確にシミュレート出来無いのです。



 どうせ実力に見合わ無い力は、手に入れてもコントロール出来るものでは無いし、持たざる者が憧れる持っている人達にも悩みは有る。責任の伴わない妄想は絶対に形にしては行けないなってつくづく思いました。

 「1」の文字も無いタイトルなので、もしかしたらこれで終わりだったりするのかもしれないけれど、この手の教訓物は好物ですし、終盤マッチ売りの少女と相対するようなキャラや、癒し系のマスコットも登場し出したので、もう少し続きが読みたいです(と、思ったら2巻出てるわ....)


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郵送するのが惜しくなってしまうアンケートハガキが可愛い....






鈴木小波HPhttp://members.jcom.home.ne.jp/sazanami22/

posted by lain at 07:05北海道 ☔Comment(0)漫画

おしゃれなあいつは天才詐欺師「ホワイトカラー シーズン6ファイナル」AXNミステリー

 アニメに現を抜かし、自分の中で縮小の一途を辿っている海外ドラマ。

 1日中飽きることなく楽しんでいた時代が懐かしい....



 ホワイトカラーがAXNミステリーで放送を開始し出した頃も、まだまだ海外ドラマに夢中であったし、FBIのコンサルタントとして犯罪者を手玉に取るイケメン天才詐欺師ニールと彼に振り回されるFBI捜査官ピーターの複雑な友情関係が面白かったから直ぐ気に入った。




 のちに同性愛者だとカミングアウトした時、全然意外に思わないほど紳士なイケメンであるマット・ボマーと、それとは対照的にブルドッグ的な愛嬌のあるティム・ディケイのコンビは、かなりアレな女性達に人気だった。時々こいつらデキテルなっ!と、僕でさえ思う距離感だったから当然かもしれない。

 名探偵コナンに怪盗キッドがいて、ルパン三世に銭形のとっつぁんがいるように、本当は敵であるはずなのに互いが互いを必要とし、惹かれ合う関係にあるニールとピーターは実に良いコンビでした。派手な行動で問題ばかり起こすニールに目が行きがちではあるものの、いつもの地味で堅実な仕事から一転して犯罪者になりきり潜入捜査に参加するピーターの悪戯っ子な表情もかなり魅力的で、彼無くしてニールの魅力が引き立つことは無かったと思います。二人合わせてホワイトカラーでしたね.....




 海外ドラマ特有のローテーションに少し飽きて来てはいたけれど、いざこれでお別れとなると、やはり寂しいものです。

 とにかく尻切れ蜻蛉で終わらなかったのだけは良かった。6話編成であっても綺麗に完結させてくれましたから。最後までニールはニールらしく、ピーターはピーターらしい最後を見せていたのも感動的でした。ニールの選択は仲間達を想えばこその行動ではありましたが、ちょっぴりモジーが可哀想でもあったかな? 吹き替えのメンバーも含め、キャラが立っている作品であったし、せっかくだからまさかの劇場版が実現すると良いですね。




 にしてもフランスの街並みが彼には良く似合います( =3=)タッシャデナニール....

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美味しい食事にありつく為に1番必要な物とは?

 美味しい物を食べる瞬間、人間は幸せだ。

 香り、見た目、そして味、何段階にも分けて訪れる幸福な波は、ただのエネルギー補充で片付けられるものではありません。



 しかし、そんな夢のような時間は、あっという間に脆くも過ぎ去ります。30代に入れば油物を食べたり、馬鹿喰いすると胃がもたれるし、油断すればカロリーに負けてお腹がぽっこりなんてことになります。自分はまだ若いから大丈夫だなんて言ってられるのは20代までですね....

 そして30代も半ばを過ぎて実感するのは、上記のこと勿論のことだけど、歯にまつわることが1番心配。10代のうちにほとんどの歯が治療済みになってからというもの、毎年歯医者で1本、2本と治し続けている現状なので、遠くない将来差し歯やインプラントに頼る日が来るに違いないと神経質になっています。デンタルリンス、音波歯ブラシ、デンタルフロス、などを使うようにもここ10年でなりました。お昼には人目を気にしつつも歯を磨いてさえいる。




 ここのところ昆布にハマっていて歯に挟まると昨日書きましたが、これがなかなか綺麗に挟まるので本当に取れません。デンタルフロスがあれば綺麗に取れるでしょうけど、外仕事ではなかなかそんなことをしていられない。爪楊枝で目立った物を取り除けても、家でフロスを使ったら小さな昆布片が取れて来たりしてガッカリすることも多い。

 しかし、その実に便利なデンタルフロスも、歯茎や治療済みの歯に負担がかかるのは少し気にかかります。被せ物の合わせ目に擦れた状態で動かしていると、フロスの繊維が歯間に挟まり取れなくなることもあるし、被せ物自体が外れる原因に繋がりそうな気がしてなりません。


 このように無駄に考えすぎて何をどうすれば正解なのか分からなくなった僕は、とうとうこんな商品にまで手を伸ばしました....

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 水を高圧で噴射し、歯間や歯茎のポケットを洗浄するアイテム。これが上手いこと機能すれば、フロスを使わずに済むんじゃないかと思ったわけです。

 ところがこれ、使い勝手があまりよろしくありません。スイッチを入れたら断続的に水が噴射するので、手際よくやらないと口の周りや首、手から腕にかけてもびちゃびちゃになりますし、タンク一体型だから水が直ぐ無くなります。しかも歯周ポケットの洗浄、歯茎のマッサージが出来るモードなどがあるのは良いですが、肝心の歯間洗浄はそれほどでも無く、大きめの物が挟まったら全然取れていません。正直直ぐには良さを感じ難い商品だと思いました。中性洗剤で洗えるタンクはともかく、水を吸い上げるチューブとノズル、そしてタンクと直結している本体内部の水垢に関するメンテのし辛さも少し気になるところです。





 結局お目当ての歯間洗浄にはそれほど期待出来ないものの、歯周ポケットの洗浄には向いていそうではあるし、もう少し試してみようと思っています。安い買い物でも無いから使わな損損....



 どんなに素晴らしい食材や調味料があって、それを腕利きの料理人が調理したとしても、風邪をひいていたり口内炎があったり歯に不安があったら食事は楽しめません。

 美味しく生きて行く為にも、1年でも長く自分の歯を維持出来るようにして行きたいものですな(;´_ゝ`)トホホ...





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posted by lain at 07:20北海道 ☔Comment(0)雑記