食わず嫌いも、いつの間にか喰えるようになってたりするものよね(^q^)「アップルシードα 」黒田硫黄/講談社

 かなり昔の話だが、少しコアなコミック雑誌の「この漫画家が凄い」的な記事で”黒田硫黄”さんが取り上げられていた。

 あの頃、兎に角少年誌以外の漫画を貪欲に求めていた僕は、直ぐ様どんなものかと黒田さんのコミックに飛びついたものの、まだお子ちゃまだった僕は、黒田さんの個性的な絵やカット割りを面白味と感じる以上に読み辛く感じてしまい、アッサリ古本屋に売り渡しました。

 確かそう、今ではKindleや中古でしか手に入らない「大王」でしたねあれは。

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 その後書店で見掛けても完全に黒田ワールドはスルー。完全に自分の肌に合う作風では無いと考えたんですね。アニメ化された「茄子」で、”あぁ、これ黒田硫黄が原作なんだ”と思い出すまで名前さえ忘れそうでした。

 だからかもしれませんが、今回の「黒田硫黄がSF?しかも”士郎正宗”のアップルシードのコミカライズ??」というあり得ない組み合わせがとても良かった。元よりアップルシード自体はコミックを1度全巻読んだ事があるのと、GAINAX製作のOVA版を何度か観ただけのファンなので、妙な熱心さを持たず公平に見れているからそう感じるのかもしれません。
  
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こんな子供描いて喜んでる硫黄さん大好き♡

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遥か未来の荒廃した世界なのに、もう完全に昭和臭だもんねw

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ビル型ドローンとかもうたまらんわwwww




 まあそれぞれのファンに言い分はあることでしょう。それだけ相容れないような個性がMIXされたわけですから。

 でも、この物量をこの絵の描き込みでやり切り、しかも自分の色も原作の色も活かした本にちゃんと出来てるのは脱帽物でしょう。

 なんだかちゃんと黒田硫黄さんの作品読み直したくなりました。中年になった今の僕なら、黒田硫黄ワールドの住み心地の良さが理解出来るに違いない( ≡3≡)v
posted by lain at 07:03北海道 ☔Comment(0)漫画