綺麗事だけを切り抜いて生きて行けたら良いのにね....「ホワイトカラー シーズン5」

 日本国民の希望の星となりつつある錦織が全豪で敗退し、イスラム国の暴挙で駄目押しされている日本。

 今だ終わりを見せない福島原発の汚染水処理。ここぞばかり憲法改正を口にする首相。

 次々と見たくも無い話題ばかりで嫌になってしまいますなぁ....


 「ホワイトカラー」の舞台であるニューヨークの中心街のように、やる気満々な連中にとって居心地良い喧騒だけが世界でたった一つの唯一無二な正しさだったら、欲深い人間らしい刺激に溢れ平和なことだろう(ある意味では戦場だが...)

 FBI捜査官であるピーター・バークが、捕らえた天才詐欺師ニール・キャフリーと共に知的犯罪を軽やかに解決して見せるこのシリーズ、シーズンを重ねるごとに事件の内容や本筋となる出来事がマンネリ化し始め、腐女子が狂喜するピーターとキャフリーの怪し気な絆と、ニールの親友であるモジーの壊れたキャラばかりに頼りがちになってしまいました。


 ただ今回のシーズンでは、ヒロインだと思われたあのひとが、なかなかに怖い演技をしていて良かったですね。今度こそ足を洗おうと考えていたニールが最後に大変な目に遭って、これからどうなるの?と引っ張ったのも悪くない。やはりというかなんというか、次のシーズンでファイナルと言うことですが、6話構成と言う珍しいケースになるようだ。

 なんにせよ、ちゃんと終わらせて貰えるのだから、視聴者は勿論のこと、役者やスタッフ、ピーターやニール自体にとっても幸せな終焉になりそうでなりよりです(≡ワ≡ )