ベリ〜クルシミマ〜ス....「レア・エクスポーツ ~囚われのサンタクロース~」2010年/フィンランド/映画

メリークリスマス!!


良い子のみんなはプレゼントをサンタさんから貰ったかな?


おじさんは悪い子だから何も貰えなかったよ♡(ゝω・)v




はて?今時の親は子供にサンタさんは実在して、良い子にしてたらプレゼントをくれると教えているのだろうか?それとも初めから「クリスマス何が欲しい?」と、ズバリ聞いているのかな?

うちの姉弟の中で唯一子を設けている姉は後者で、子供たちとっては完全に親におねだりする日になってます。まあ、おかしな空想を膨らませたまま大人になっても、良いことなんて一つも無いと思いますけど、少し寂しい気もします。サンタさんが居ないと断定するより、居ると仮定した方が楽しい子供時代を過ごせますよね?



 親の都合で居たり居なかったりするサンタさんですが、今ではお金の都合で居ることになっている場所があります。じ〜っと地図を眺めていると、サンタがプレゼントを入れてくれる靴下に見えないでも無いフィンランドにある”サンタクロース村”のことです。

そこには、およそ希少価値を感じさせない量のサンタが歩き周っているそうだけど、一緒に写真を撮るだけでお金がかかるそうな。サンタグッズにレストラン、トナカイが引くソリに乗るのだって勿論有料だ。日頃叶わない望みをにっこりゼロ円で叶えてくれるのがサンタさんな気がするんですけど、結局金次第という足元を見たサービス精神にはガッカリします。

 いつの間にか資本主義の方便に名前を悪用されているサンタさん。もしも本物が何処かに居たとしたら、場末のBARで苦々しい表情を浮かべ呑んだくれていることでしょうな。こんなはずじゃ無かったと.....




フィンランドの人たちは、サンタ文化をそんな嘆かわしい物にしてしまった同胞達についてどう思っているのだろう?

ある種、その疑問に答えているのがこの映画だったかもしれない。



『ピエタリ(オンニ・トンミラ)は、トナカイ猟と解体販売で生計を立ている父(ヨルマ・トンミラ)とフィンランド北方の町で暮らしている。人里離れたその場所ではある企業の指揮のもと、その昔封印されたという本物のサンタクロースの発掘作業が行われていた。そしてクリスマスイブ当日、地元の子どもたちが次々と失踪(しっそう)するという事件が起きる。』
by.Yahoo JAPAN




サンタを"なまはげ"のように悪い子をお仕置きをする存在として扱っている本作。表層だけを捉えると、本当にクソ映画で理解に苦しみます。親子の絆や、化け物相手の形成逆転な爽快さ、そのいずれも半端で娯楽映画としてはB級にも達していないし、何故そうなるのか分からない登場人物達の言動や行動一つ一つに小首を傾げてしまうのです。

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※主人公の子供だけがサンタの伝説を本で知っている
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※まるで悪魔のような姿で悪い子を折檻するサンタの図....



しかし、フィンランドのサンタクロース村に代表される現代のサンタの有り様に着目してゆくと、伝統的な生活を近代化により失い、喰うに困ってサンタ本来の姿を穢してでも子供達の夢を金に換える生き方を選んでしまったことへの痛烈な内情非難や、そんなサンタを嬉々として受け入れている人々への風刺であることが見えて来て、なかなかに挑戦的な試みの映画だったのだと分かり、とんでも無いエンディングにもじわじわ来る物がありました。

ただ、そのせっかくの試みも、上手く噛み合っていないというか、役者や絵作りがショボ過ぎましたね。サンタを護る妖精とされる白ひげのおっさん達が、全裸で走り出した時のモザイク処理なんてどうしようかと思いましたし....


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ズンズンズンっ
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ここまで揃うと壮観である....
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そりゃ開いた口も塞がらないよねw





ね?こうした大人の都合も含めてクリスマスなのだと、子供に教えたって面白くもなんとも無いでしょ?

やっぱり子供の頃は、優しいヒゲのおじさんが靴下にプレゼントを入れてくれるのを信じさせたくなりますな♪


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posted by lain at 07:17北海道 ☔Comment(0)映画