君はバトラーの聖剣を抜いたことがあるか?チラ

 少し前に片付け物をしていて銀河伝説バトラーの聖剣のシールを見つけた。

 みんながビックリマンに夢中な中せっせと不二家製菓製シールを集めていたら、いつのまにか駄菓子屋からフェードアウトしてしまってコンプ出来ずに終わった、あの頃の切なさが蘇る......



 ぶっちゃけビックリマンの人気にあやかって今は亡きコミックボンボン不二家がコラボしただけの事なんでしょうけど、案外キャラ絵がしっかりしてるし、意味有りげな世界観が子供の想像力を刺激するので、正直ビックリマンより集める楽しさを僕は感じていました。


重要なキャラのシールは二層になっていたり、お馴染みのプリズムシール、メタルシールなんかもあった
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キャラの背景を合わせると紋様になったりもする
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キャラに関するエピソードやレベルが設定されている
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 シールに記載された良く分らないデータの数々も気分をよく盛り上げてくれました。数少ない女の子キャラも可愛かったですしね。第一弾40枚で打ち止めになって駄菓子屋から消えてしまったのが本当に勿体無く思います。あと10数枚集めたらコンプ出来てた事を思うと尚更惜しい....

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貴重な女子メンバー♡

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手抜きのような、そうでも無さそうな個性的な敵キャラ達...



 そんなことを考えながらシールを眺めていたら、ついついヤフオクだのまんだらけだの覗いてしまって、うっかり万金投下しそうな勢いだったのですが、なんとか思い止まりました。



 だって、集められなかった事も含めて大事な思い出ですもんね。

 今ならお金だえ出せばきっとコンプ出来るでしょうけど、集まった途端満足してゴミになってしまうのが見え見えです。


 あの頃の自分にとってお宝だった。

 その事実を穢さず大事にして仕舞っておこうと思います。





  (= ワ =*).。oOとは言え、主役っぽいキャラと悪の親玉だけでも欲しかったなぁ......
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 バトラーの聖剣の詳細データ各種を紹介してらっしゃるサイト様




posted by lain at 20:41北海道 ☔Comment(0)TOY

私的LIVEスケジュールなう♪

 10月も目と鼻の先になって、ようやく日程の折り合いがつくLIVEが増えて来て嬉しい悲鳴を上げています。

 気付けば前回LIVEに行ったの5月の”Laika Came Back”でしたから、4ヶ月以上私的に札幌へ行っていない計算になり、おかげでこの頃お金に少し余裕がありましたw


 まず後半戦の手始めは今月28日"Salyu × 小林武史"さんを見て、10/26には”nano.RIPE”、そして抽選に当たったら今年二回目の”amazarashi”11/29公演へ流れ込む予定なんですが、本当は10/5に帯広へやって来る”くるり”や、近頃「月刊少女野崎くん」のOPで一般的な知名度が上がって来た”オーイシマサヨシ”要する”Sound Schedule”のLIVEも行きたかったです。特に活動再開してくれたSound Scheduleは是非行きたかった。結局、くるりはこれからも来てくれそうだからとスルーし、ソロ活動が上手くいき出した大石くんもまだまだ逢えそうな予感がするので無理をせず諦めたわけですけどね....


 旭川に住んでいると、どうしてもライブを観に行く時遠征になってしまうので、ガソリン代やら駐車料金だとかが馬鹿にならなず、チケット代も合わせると1万を軽く超えてしまうこともしばしば。だから月一くらいのペースじゃないとキツイです。だから毎年のように旭川へ来てくれる”サンタラのような存在は大事にしたいところなんですけど、今年はちょっと行けそうも無くて本当に残念であると同時に申し訳ない気分でいっぱいです。

 どんなにアーティスト達が1人でも多くの人に味わって貰いたいと考えていても、ファンが怠慢では成立しないのがLIVEなんですよね。本当に好きなアーティストには是非逢いに行って欲しいです。絶対後悔しませんよ♡(*´ω`*)




 さて、この後も魅力的なLIVEが目白押しで困ってるんですけど、どうしよう......


2015年



  (= ワ =*).。oO斉藤和義さんのは回線の差で負けそうだな......
posted by lain at 12:06北海道 ☔Comment(0)音楽

当たり前の世界で座礁した心の行方「Rの家(改題:ロビンソンの家)」打海文三/マガジンハウス/2001年/感想

幼い頃に母親が自殺したことが原因なのか、周りと自分の感じ方の差に悩み自分の言葉はすべて「パクリ」だと明言している主人公が、高校を休学し"Rの家"という母親が存命なら家族みんなで住む予定になっていた家で過ごすことになるところから始まる本作を、休学したいと言ったそばから大金を子供に預けるような父親がいる時点で裕福な家の子の我が侭だな〜と思いつつ読み始めたのですが、その保養先のRの家に居た先客2人との逃避とも傷の舐め合いとも取れない生活が思いのほか心地良くて、いつのまにか自分も世間のレールから弾かれた連中が集うRの家に逃げ込みたくなっていました。



主人公が一緒に暮らすことになったのは、父親の兄であり祖母から半ば勘当されている雅彦伯父さんと、いとこの李花

雅彦伯父さんは子供の頃から性的に淫らな妄想を抱くことに旺盛で、稚拙な官能小説をしこたま書いてあった大学ノートを母親に燃やされたことを発端に家を飛び出し、色んな人に助けられながら今に至るという変わり者。本当か嘘か分からない彼の話は実に面白い。

いとこの李花は失恋から自暴自棄に走り、自分を罰するように娼婦へと堕ちた女性で、堂々巡りな問いに悩みながらも、いつか女も男も胸を張って娼婦をやれる世界を構築してやるとふんぞり返っている。彼女の強くて弱い心が吐き出す言葉は下品で辛辣痺れるw


とにかくこの家に関わる人達はなにかしらの原罪を抱えている。打海さんの本には往往にしてそういう登場人物が出て来るわけですが、本作に出て来る連中の飄々とした生活の中に隠れた侘しさ、人恋しさは凄く身にしみます。主人公の母親自殺を軸に様々な人間の哀しみ悔やみが絡み合ってゆく様も、取戻すことの出来ない時間の大切さを痛感させ、胸の中が愛おしさでいっぱいになりました。パクリだと明言し冷めた人間だったはずの主人公が、泥臭いオリジナルの自分をいつのまにか手にしてゆく展開も凄く好きです....



母親の自殺の謎や世代や性別を越えた青春を時折軽いノリで表現したり、「世界は解読されている」「我々は生身の人間に投影した自分の性幻想に欲情するんだ」等、中二病的なセリフが詩的に内包されていたりするのがまた良かった。彼らを愛せるうちは駄目駄目な自分や周りを愛せる。そんな気分にさせてくれるんです。




いとこだろうが親子だろうが開けっぴろげで包み隠さず話す人物が多いのも実に清々しい。あれは駄目これは駄目と体面ばかり気にする日本において、こういう後腐れが無い人間関係は貴重なので実に憧れます。

ここまでシリーズ外の打海作品を順に追って来ましたが、やはり後期の作品になると完成度が上がっていますね。今「ハルビン・カフェ」を読んでいるのですが、物語の構成が更に魅力的になってます。応化クロニクルの元になっていそうな内容なので既に夢中になってます。




(= ワ =*).。oO最高だわ打海さん....
posted by lain at 07:27北海道 ☔Comment(0)小説