今回も全後半に分けての放送となったウォーキングデッド。
終わってみればあっという間だけれど、振り返ると色んな事が起きたシーズンだったんだなぁ.....
大きなコミュニティに成長していたリック達は、ゾンビでも人間でも無い敵”インフルエンザ”に脅かされ、そんなリック達にどん底まで落とされた総督は人生をやり直す最後のチャンスを棒に振り、道連れにでもするかのように病いで弱ったリック達の幸せまで打ち砕いてしまうまでがシーズン4の前半戦。
後半に入ると、安住の地であった刑務所跡を追われ離れ離れになった仲間達が、それぞれに葛藤するドラマが始まり、心細さから精神的に不安定になる彼等の姿は観てて本当に苦しかった。
良い感じに分かり合えて来たところでベスを攫われたダリルの落胆
幼い姉妹とリックの子供を抱いて、ささやかな家族ごっこを夢見たタイリースとキャロルの絶望
世界救済よりもただ1人を救いたいと愛おしい人を想い続けたグレンと、それに答えたマギーの絆
複雑な想いを処理し切れず、不安感が父への怒りに変わって苦しむカールの愛憎
どれをとっても安寧とした彼等の新生活をぶち壊した甲斐があったなと、不謹慎に考えてしまうほど見応えがあるシーズンでありました。
バラバラになったニック達が最後に辿り着いた終着駅が、どうやらとんでもない場所だったようだし、傷が完治して気合い充分なリックが大暴れしそうな予感がするシーズン5が楽しみ過ぎますなw
今年の10月からアメリカでシーズン5が放送する予定なので、遅くとも11月には日本でもシーズン5が観れることでしょう。
「どうせB級ゾンビ物なんでしょ?」とか、「海外ドラマはシーズンが続き過ぎて長いから面倒なのよね...」と敬遠してる人も、まだまだ新シーズンに追いつくチャンスはあるので、騙されたと思って観て欲しいです。先が気になってしまう展開が続くし、1シーズン当たりの話数が比較的少ないドラマなのでサクッと観れちゃうと思いますよっd(。ゝ(ェ)・)
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