良いパンチしてるじゃねーかお前達....『ロボット日本一決定戦!リアルロボットバトル』/日テレ/感想

 ”ロボット” 


 それは男の子にとって永遠の憧れ。


 アニメで活躍しているような、巨大な二足歩行ロボを作りたい。自由自在に動かしたい。ロボットアニメに一度でも魅せられた人なら、某アニメの主人公のように、ピキーンっ!と閃いて敵のロボを格好良く倒すシーンを思い浮かべたことがきっとあるはず。


 まあ実際には、あんな全長10数メートルの機械があれほど俊敏に動けるはずは無いし、もしも動けたとしても、乗っている人が無事でいられるわけも無く、どうしても実用性に乏しいわけだけど、それでも憧れずに居られないのが男の子なのだっ(キリリ





 昨夜日テレで放送してた『ロボット日本一決定戦!リアルロボットバトル』に参加していた大学や企業、個人研究所や家族ぐるみでロボットに現を抜かす人達等は、まさにそんなロボットの魅力に取り憑かれた人達でした。


 高さは150Cm〜200Cm。重さは330Kg未満のロボットを作り、ロボットの身体にコアと呼ばれる発光物を複数取り付け、互いにそのコアを壊し合うと言う戦いだったのですが、背中から複数の腕が出て来るものや、腕が二段階に伸びるもの、仕舞いには二足じゃ飽き足らず四本脚のものまであり、それぞれ工夫を凝らしていて面白く、重量級のぶつかり合いや壮絶などつき合いは見応え充分でした。




 ただ、通常のロボコン等と違って、今回2メートル級のロボット同士のバトルと言うことで、不具合がどのチームにも何度か起きていたのが残念でした。せっかく考えたギミックが不具合のせいで披露出来なかったり、一歩も歩み出せないまま倒れて自壊したロボットのチームや、それを支えた人達は相当ガッカリしたことでしょう。


 バトルの結果勝ち負けが決まるならまだしも、動かなくなってのTKO勝ちっていうのはどんな競技でもつまらないもので、XBOXのキネクトで操作する東工大の4脚のロボ”狐火”のコアをセンサーで把握して正確に狙ってゆくという他チームよりも貪欲なコンセプトさえも、信頼性が及ばず負けてしまいましたし、次があるなら、もう少し不具合が出ないロボット製作を参加チームには心掛けて欲しいものです。そういう点で優勝したHJM-47を製作した”はじめ研究所”や、準優勝した家族ぐるみな”マルファミリー”チームは、大きいサイズのロボットの製作実績がしっかりしたチームだったと言えるでしょう。







 今回は、見た目的にも人気アニメの主役ロボを模倣しているチームが多い等、こういう企画をこれからも膨らませて進めたい局のデモンストレーションな意味合いが強いと思うので、次回大会が自壊大会にならないためにも、細かなルール作りで多くの参加者を呼び込める枠組みを用意して貰いたいものです。


 この番組から世界大会に波及したら、もっともっと面白いロボットが見れるかもしれませんし♪




 アイザック・アシモフがロボット三原則を提唱した時代から60年以上が経過した21世紀になっても、まだまだ人間サイズのロボットを二足歩行出来るようになっただけで喜んでいる人類。ある意味少しづつしか叶わない夢だからその熱が冷めないと言うのもあるのかもしれませんね ロケットパ-ンチ!!┏┫ ̄皿 ̄┣━○))~~~~~~Ю





 「ロボット日本一決定戦!リアルロボットバトル」公式HP http://www.ntv.co.jp/robot/


 はじめ研究所HP http://www.hajimerobot.co.jp
posted by lain at 07:15北海道 ☔Comment(0)てれび

とりあえず洞窟は危ないから入っちゃらめっ!<(#゚Д゚) >ガバ「サンクタム」アリスター・グリアソン(監督)/ジェームズ・キャメロン(製作)/2011年/映画/感想

 大物監督が『製作総指揮』した作品は、どうも出来にムラがあってイマイチってのが多い。基本的なコンセプトは面白いのに、役者が微妙だったり映像がCGによる作り物であるのが丸わかりだったりと問題が点在してるのをよく見かけます。


 パプアニューギニアの密林地帯に馬鹿でかく開いている洞窟を調査しているメンバーが、巨大サイクロンの到来により逃げ遅れ、脱出の為に未調査の区域に潜水してゆくという内容の本作も見事に僕の偏見の餌食になってくれました。






 洞窟の探検と聞くと、インディジョーンズみたいなホコリまみれな横穴を想像してしまうけれど、実際には縦横無尽に洞窟は広がっており、もしもそこに大量の水が流れ込めば脱出が困難になってもおかしく無い。だから、もしも逃げ遅れたらどうなってしまうのか?というパニック映画が成り立ってしまったわけです(一応事実を元に脚本は書かれているらしい)


 無茶をしたがる投資家の男と、そんな男にホイホイついて行く我が侭女。不安を抱えたダイバー。周りに徹底したプロ意識を求めるベテラン。そして血気盛んな若者。これだけ強調性が無さそうな連中が集まっているのだから、何か起きない方が不自然に思えるほどの使い古された登場人物配置で、パニックの演出面も極普通。先が分らないのは端役の連中がどの順番で死ぬかくらいでしたw


 キャメロンはアバターで利用した3D用のカメラを投入して撮影させたそうですが、2Dで見たのでそれに関しての良さはまったく分かりませんでした。水中の嫌な圧力は非情に感じるし、狭い洞窟での閉塞感は映像でありながらも閉所恐怖症の人を震え上がらせそうな物に仕上がっているのですが、時々スピルバーグが製作総指揮した「Terra Nova」の安っぽい雰囲気を感じさせる場面があり、役者達の平均的な演技力共々ロケーションの美しさを台無しにしていたように思います。


 唯一面白いと思ったのが、ベテラン冒険家の息子が独り脱出する最後のシーンで、酸素ボンベが切れてヤバい状況の中、洞窟の上方にわずかな気泡の集まりを見つけてそれを吸う姿。


なるほど、そんな小さな気泡さえ大きな希望になってしまうのが肺呼吸である人間の宿命だったと感心してしまいました。



予算の問題があったのでしょうけど、もっと手付かずな洞窟の神秘に溢れた美しさが見たかったです。結果的に自然の美しさや恐ろしさより、人間の自己満足や醜さばかりが目立つ結果になってしまいました。




ジャンプ漫画や萌えアニメ、ソーシャルゲームのように、中身は似たり寄ったりで外面だけ交換して金儲けしてるのとなんら変わらない本作の製作のやり方は面白味に欠けますね。映画「CUT」で西島秀俊が痛々しい姿で今の商業主義な映画の有様を嘆いていたのをつい思い出してしまいました。


お金が無ければ作りたい物の枠組みを制限しなければならなくなるけれど、逆にお金があっても、よほど理解のあるスポンサーで無ければ、作品の方向性に否応なく影響して来ます。



作品性に有無を言わせない芸術性を有している監督さんは稀ですし、大抵は何を何処まで作るかを割り切っているのが普通なのはわかっているのですが、ビッグネームを振りかざして広告を立てる連中のやり方が嫌いなので、ついついぐちぐち書いてしまいました。


とりあえず映画界こそマンネリと言う名の狭い洞窟から抜け出しす活路を見出すべきなんじゃないですかね?


ワクワクの探検が生き地獄に早変わりするとか、まさに今の映画作りを表しているみたいですよ.... (´・д・`)ゞポリポリ






関連過去記事


『あっと言う間に打ち切り決定。原始の世界よサヨウナラ....『Terra Nova ~未来創世記/スティーヴン・スピルバーグ(製作総指揮)/2011年/FOX/米国/ドラマ/感想』



『ドM映画監督の肖像「CUT」/アミール・ナデリ(監督)/西島秀俊(主演)/2011年/国内/映画/感想』


posted by lain at 07:20北海道 ☔Comment(0)映画

何は無くともキャリスン・モリス「コールドケース ファイナルシーズン」/AXN/海外ドラマ/感想

 過去の未解決殺人事件を主に担当するフィラデルフィア市警の”リリー・ラッシュ”とその仲間達が、被害者と交友関係にあった人々の昔話(証言)を元に犯人を割り出してゆくドラマ『コールドケース』

 過去話になるたび、証言を再現した被害者のドラマに切り替わり、当時のヒットソングをバックに世相を織り交ぜる手法がアメリカ人でなくとも郷愁を呼び新鮮な刑事ドラマでした。



 しかし、いつからだろう?

 子供がオジさんになるくらい過去の事件を扱っていたはずなのに、ほんの数年前という案件が増え、え?それってアナタ達の担当なの?と、首を捻ることもしばしば出て来ました。

 アメリカの大きな節目を盛込み続けて来た結果、ネタ切れしてしまった感は大きかったです。事件の内容だけではなく、リリーや仲間達の物語もそれほど盛り上がるシナリオでは無くなって来てましたしね。視聴率の低下だけが打ち切りの原因では無かったと思います。

 前はもっとリリーや相棒のスコッティが危うい精神状態で、何処でどんな問題が持ち上がるか分らない緊張感もあったような気がするんですけどね。ファイナルシーズンの最終話も酷くあっさりしてました。

 どっかで飽きちゃったかな?ジェリー・ブラッカイマーさんw




 初めてリリー・ラッシュを見た時、まさかこの見た目で30代後半とか絶対嘘だと言いたくなるほど綺麗な人だと素直に思ったことを覚えています。



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 ※ついでに高校時代のリリー役”キャスリン・モリス”

 色白の肌。頬にうっすら乗る紅色。そして少しタレ目な人懐っこい笑顔で話す彼女が大好きだった。それがまさか....




 こんな激太りしてっ!

 と、怒るとこじゃないですよねw今年の夏に双子を出産してました。しかも2人共3kg近い体重のお子さんだったようですから、相当大変な出産になったことでしょう。

 良いお母さんになるでしょうね。彼女の笑顔を見て育ったら、良い子に育つに違い無い♪


 いや、ほんとお疲れ様でしたキャスリン・モリスさんゞ(*ゝω・)ノ

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 『人気海外ドラマ「コールドケース」キャスリン・モリスが双子を出産』




関連過去記事

『残すはラストシーズンのみ「コールドケース シーズン6」/AXN/スカパー/2012年/海外ドラマ/感想』
http://lainblog.seesaa.net/article/313831222.html

『打ち切り上等!!+。:.゚ヽ(*;ω;)ノ゚.:。+゚「CHASE / 逃亡者を追え!」/ジェリー・ブラッカイマー(製作総指揮)/AXN/2011年/米国/海外ドラマ/感想』
http://lainblog.seesaa.net/article/257460819.html