第四回!ダメダメ積みげ~ま~選手権!?「未練たっぷり。でも面倒で仕方無い...」

 ちょいと前に新作が発表されたテイルズシリーズのことをTwitterで話題にしていたら、いつかやろうやろうと思いつつ、盛大に積んでいるJRPG(主にコマンド式の)について色々考えてしまいました。


 それでなくとも戦闘が単調なのに雑魚が鬱陶しいほど湧いて来る。しばらく中断すると何処に進めば良いか分からなくなってしまう。プレイ時間が長過ぎる。セーブポイントまで行くのが面倒等、プレイするのが億劫に感じる理由は色々あるんですが、最近は純粋に戦闘やフィールドマップで寝落ちしちゃって進まないのが大きいですね。


 最後にクリアしたコマンド式RPGであるFF13は、寝落ちのせいでかなりプレイ時間が掛かり、やり込んだわけでも無いのに100時間越えてました。正直しんどくてしばらくRPGのRの字さえ見たくなかったです。まあ、手当り次第にNPCに話しかけなければ次に何をして良いのか分らないようなRPGに比べれば、親切設計で遊び易い作品でしたが.....





 ※なんとなく心残りなレトロJRPG一覧


 FC

  「スクウェアのトム・ソーヤ」(スクウェア 1989年)

  「すごろクエスト ダイスの戦士たち」(テクノスジャパン 1991年) 




 GB

  「アレサⅡ」(1991年 やのまん)

  「アレサⅢ」(1992年 やのまん)

  「ONIシリーズ」(バンプレスト)世界観がめちゃくちゃ面白くて1作目は遊んでいた気がするが...




 MD

  「サージングオーラ」(1999年 セガ)

  「ファンタシースター3 時の継承者」(1990年 セガ)

  「ファンタシースター 千年紀の終わりに」(1993年 セガ)




 PCエンジン

  「弁慶外伝」(1989年 サンソフト)

  「天外魔境II 卍」(1992年 ハドソン) ※言わずと知れた大作。当時CD-ROM²が買えなかった....

  「ファージアスの邪皇帝」(1992年 ヒューマン) ※ヒューマン初のRPGだから一度くらい遊んでみたい。




 SFC

  「FINAL FANTASY IV」(1991年 スクウェア) ※月に行く寸前でソフトが盗まれ未クリア

  「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」(1992年 エニックス)※ラスボス近くで友人に返してしまって未クリア

  「弁慶外伝  沙の章」(1992年 サンソフト)

  「クロノ・トリガー」(1995年 スクウェア)※馴染みのゲームショップに試遊機が置いてあったのを十数分遊んだきり

  



 3DO

  「ブルーフォレスト物語 風の封印」(1996年 ライトスタッフ)


※動画はPS版



 PS

  「FINAL FANTASY IX」(2000年 スクウェア) ※天野喜孝キャラが復活していた初代PS最後のFFだからキッチリ遊びたかった




 DC

  「エターナルアルカディア」( 2000年 セガ)

  「エルドラドゲート1〜7」(2001年〜 カプコン)




 PC

  「幻影都市」(1991年 マイクロキャビン)

  「英雄伝説Ⅲ 白き魔女」(1994年 日本ファルコム)





 死ぬまでにどれか一つでもクリア出来るだろうか?...



 他ににも3DダンジョンなRPGや、シミュレーションRPGなんかも入れると、百や二百できかない数になりそうです。


 3Dダンジョンのギミックに手を焼いて終盤積んだ「シャイニング&ザ・ダグネス」や「真・女神転生デビルサマナー」


ストーリー演出が貧相なウィーザードリィに日本人らしい息吹を吹き込んだ逸品「BUSIN」だけど、いかんせん、これも3Dダンジョンだから序盤で積んでしまった.....



 2しかクリアしてない「ラングリッサー」シリーズ。個人的にも好きなジャンルなのに、何故か縁遠い「タクティクスオゥガ」。本家より分家のガンハザードに夢中でまともにクリアしていない「フロントミッション」


 上げればキリが無い....




 今回思い出すきっかけになったテイルズシリーズは、1作目を数時間遊んだことがあるので、戦闘システムが斬新で面白いことは知っているのですが、いつのまにか何故か積んでしまって、やはりクリアしてません。


 2作目の「テイルズ オブ デスティニー」も、当時夢中だった”いのまたむつみ”さんのキャラデザだったから「いつか」はって気持ちはありますけど、それ以上に今更という気持ちが強いので、これからもやらない可能性が高いですが、とりあえず御ひいきなXBOXで遊べる「テイルズ オブ ヴェスペリア」をお正月休みにやってみようと思ってます。




 歳を取ると、仕事の疲れのせいか、老化のせいか、集中力は保たないし記憶力も低下し、瞬発力のある思考も出来なくなってゆきますんで、若い皆さんもいずれ分かる事ですが、ゲームが億劫な物でしか無くなる前に積みゲーは崩しておいた方が良いですよ ]ω・;)ニャ
posted by lain at 21:41北海道 ☔Comment(0)ゲーム

ろくでなしを葬る子守唄「苦い娘(旧題「ピリオド」)」/打海文三/中央公論新社/2005年(1997年)/小説/感想

 今回の”打海文三”作品も、いつもの”アーバン・リサーチ”シリーズなんですが、珍しくウネ子さんが出て来ませんでしたw

最近、打海文三さんのハードボイルドにどっぷりだわ。



 自分が努めている潰れ掛けの印刷所に押し掛けて来て、他の債権者に資産を押さえられる前に書類と社長家族を連れ去ったろくでなしの叔父”萩元勉”を目の前で吹き飛ばされた”永井万里子”は、母の知り合いで叔父と親友だった”真船亨”に叔父の死の真相を突き止めて欲しいと依頼。真船は萩元の足取りを追うと共に、過去と向き合う事になって行きます。


 今回の主人公”真船”は正直気難しい。

 今ままでも確かに気難しく不器用で上手に周りと、特に女性とコミュニケーションが取れない男ばかりではあったけれど、生真面目にさえ感じる真船の頑なさは、女性を束縛するような思考へと繋がっているように思えるし、最後のシーンで”アンジィ”の◯の◯を◯○◯のも、少々押し付けがましかったかもしれない。

 打海さんの書く主人公は、毎度やり過ぎなほど他人に自分の正義を押し付けるところは確かにある。文章的にも主人公の心理を細かく書かないから読者に誤解されるのも当然かもしれない。だが、打海作品、特にハードボイルドであるアーバンシリーズに関しては、同じ価値観を持った者同士だから命のやり取りを平気でしているのだと、僕は認識しています。

 主人公である真船が親友であった男を殺した相手を赦せなかったのも事実だし、逆に心底嫌いなわけでは無いから自ら手を下して不毛な悪循環から解放してやったのも事実だと思いました。人は愛ゆえに赦すことも出来るが、その逆も然りなのであります...


 
 皆一様に孤児のごとく孤独を受け入れている打海キャラ。救いようの無い男女を書かせたら天下一品で、殺された萩元や萩元を殺した男の抱えた闇を読めば読むほど自分が”ろくでなし”の1人になった気分になります。自分のように酷く凡庸な人生を送っていると、ハードボイルドの波瀾万丈な生き方は格好良過ぎて憧れてしまいますね(彼等にとっては辛いだけの事かもしれませんが....)

 あと打海さんが書くラブシーンも大好きでたまりません。今回のヒロイン長井万里子との4ページにも渡る2人の会話で構成されたラブシーンもとても綺麗なやり取りで素敵でした。某サイトのレビューで「登場人物がこぞって寝たがる主人公の魅力が良くわかりません。」と書かれている方がいましたが、それは自分がそんなろくでなしを好きになる生き方をしていないだけだと思いました。

 こんなやり取りを出来る男を誰1人好きにならないなんてこと、絶対にありえませんからゞ(*ゝω・)ノ



 最後に作中何度も話題に上がる曲"Holly Cole"の「Trust in Me」をどーぞ♪





 関連過去記事

 『”小白の栴檀草”の花言葉を君に贈ろう「兇眼」/打海文三/1996年/徳間書店/小説/感想』

http://lainblog.seesaa.net/article/381085786.html
posted by lain at 07:07北海道 ☔Comment(0)小説

大地ってのは、本当に掛け替えの無いマザーやでぇ....『ゼロ・グラビティ』/アルフォンソ・キュアロン(監督)/サンドラ・ブロック(主演)/2013年/米国/感想

 宇宙と言えば、それこそ子供の頃に「いつか」は行きたい場所第位でした。


 ふわふわ浮遊する身体を楽しみながら、あれが自分の産まれた場所だと信じられないほどの絶景を堪能し、未知の世界への第一歩として月面探索をしてみたかった。



 勿論、事故が沢山起きていたことも知っていました。ロケット開発の事故も本でも読んでいたし、丁度スペースシャトル”チャレンジャー号”の痛ましい事故をタイムリーでこの目に焼き付けてもいましたから...


 仰々しくさえある大きな鉄の棺桶に乗り、無事に辿り着けるかどうかや、辿り着いた先で宇宙船に不具合が起きてしまわないかどうかを心配し続けてでも行く価値があるように思えていたのです。



 だがもしも、この映画を子供の頃に観ていたら、そのまま宇宙への憧れを持ち続けることが出来ただろうか?






 詳しいことは一切書きませんが、地球の地表から600kmを越える大気圏外に、たった一人で取り残されることになった女性の孤独な戦いの物語で、ご都合も多々あるものの、宇宙空間表現がとても緻密でリアリティであるために、本格的なSFファンとそうでない観客とが共存出来る、見事に調和が取れた作品でありました。


 冒頭の入り方から、最後の詩的でさえある感動のシーンまで、人間の感性を狡猾にコントロールするような、音の使い方やカメラアングルの切り替え方まで、全ての演出が周到過ぎて、「すげぇ!」としか言えないほどの高揚感があり、昨夜はしばらく眠れないくらいでした。心臓が悪い方はご遠慮下さいと事前にお断りするような煽り広告をするホラー作品を見るより、よほど本作は恐ろしい........



 彼女の戦いを擬似的に味わうことになるため、最後の最後まで息苦しいゼロ・グラビティ。しかし全てはエピローグでの解放感に繋げるための布石であり、実に生を実感出来るヒューマンドラマであったと言えるでしょう。本物の宇宙飛行士に見えた主演のサンドラ・ブロックの熱演も実に印象的で、絵的に見惚れる場面も数多くあり、リアリティのある宇宙空間を構成する重要なパーツでもありました。ほぼ全編宇宙空間でのストーリー進行ですから、宇宙服姿の彼女は顔しか見えない場面が多いわけですが、サンドラの瞳で語れる演技力は凄まじいの一言。彼女のキャリアの中でも1番の作品になったに違いない。 彼女をサポートする重要なキャラとして、”ジョージ・クルーニー”が美味しい役をやっているのも、彼女の物語をより一層際立たせていて素晴らしかった。とにかく両役者の熱演にも要注目です。


 ※サンドラがすげぇ!と思ったシーンのネタバレ感想を少し(反転すると見れます)


 命辛々ISSに逃げ込んだサンドラ・ブロック演じる”ライアン・ストーン”が、エアロックで宇宙服を脱いで安堵するように身体を丸めるシーンは釘付けになりましたし、地上へ帰還したライアンが、まるで海から進化して陸上へ上がろうとしている水生動物のように描かれているラストシーンの美しさも本当に素晴らしかったです。


 大地にその身を晒し生を実感したライアンの姿を目の当たりにし、宇宙を我が物顔で荒らし始めた人類への警鐘の意味合いも本作にはあるのだろうなと、なんだか感慨深い気持ちにもなれましたよ(´┓`*)シミジミ




 緊迫感がほぼ途切れること無く続くせいか、90分あるはずの作品が45分程度に感じるほど夢中になれる本作。監督であるアルフォンソ・キュアロン監督が3Dを前提に撮影したと明言しているので、3D作品の魅力を最大限引き出せるIMAX環境で鑑賞出来る方は是非3Dで観るのが良いかと思います。


 僕は残念ながら地元にIMAX環境が無かったのと、通常の3D作品が吹き替え版しか無かったこと、そして時間帯が合わなかったと言う理由で、2D版を観たわけですが、それでも洋画の中では今年一番の作品に思えましたし、どんな人にも胸を張ってお勧め出来る映画は久し振りだとさえ感じました。


 だからIMAXでゼロ・グラビティを観たらもっともっと「すげぇ!!」と感じるであろうと断言出来ます。



 恐ろしくも幻想的な驚異の無重力体験があなたを待っていますよd(。ゝ(ェ)・)








 でも俺、やっぱ地球が1番だな♡ (= ワ =*)←旅行から帰って、自宅を満喫するおっさん的な






 追伸、IMAXではない3Dの吹き替え版も観て来ました。


 カメラアングルが主人公視点になる事が多いため、予想通り非情に3Dの効果を感じる場面が多かったです。ただIMAXでは無いので観辛い部分もあるし、レイトなら1200円で観れるところを、地元の旭川ではあえてレイトやモーニングの時間とズラした上映スタイルにしていたので、2200円もかかるのは少し割高感がありました。


 しかも吹き替えだと、ジョージ・クルーニーの声が”小山力也”さんなので、自然と笑えて来るのが玉に瑕....3Dだと字幕観辛いから吹き替えなんでしょうかね?僕は断然字幕がの方が夢中になれました。





 公式サイト http://www.zerogravitymovie.jp/






posted by lain at 10:03北海道 ☔Comment(0)映画