飛んで火に入る鉄の棺桶男っ!「アイアンマン」ロバート・ダウニー・Jr/2008年/米国/映画/感想

 一月ちょっと前に最新作が公開された1作目の「アイアンマン」を観てみました。




 売れっ子武器商人であり、大発明家でもある”トニー・スターク”は、飄々として人を食ったような男で、マスコミの厳しい追及もサラリとかわす切れ者なのだが、テロ組織に拉致され命からがら逃げ出してから、平和のために自分の発明を役立てようとしだします。


 元々罪深い大金持ちの男が、会心してヒーローになると言う展開が非常にアメリカらしくて嫌な設定なのですが、トニー・スタークと言う男が自ら物造りをするタイプの人間である事が救いでした。


 ただお金を払って優秀な人材に任せっぱなしな人ほど気分の悪い経営者はいません。あのえげつないほど儲けて来たMicrosoftのビルゲイツだって、現場上がりの人だったからこそ憧れる人が後を絶たなかったのだと思います。テロ組織の手から逃げ出すためとはいえ、鉄を叩き上げるところから始めるトニーの姿は格好良く、その後の改良版スーツの製作から、試験飛行までの工程も実にワクワクして面白い。






 そこからはありがちなアメリカンヒーローストーリーが展開されるので、特出したものは無かったですが、当初抱いていた印象より主人公とスーツが良い作品でした。


 バイオレンスなホームズ役もハマり役ですが、アイアンマンもコミカルで良い役してますねw


 もう地元じゃアイアンマン3の上映終わっちゃったので、DVDのレンタル開始を楽しみにしておこうと思います♪ (= ワ =*)










関連過去記事

  『まんまと乗せられて続編観に行きたくなったぞ!\(^o^)/ホームズ「シャーロック・ホームズ」/ガイ・リッチー(監督)/2009年/映画/感想』
posted by lain at 09:57北海道 ☔Comment(0)映画

罪を罪で購うこの世界で「HOMELAND シーズン2」/FOXCRIME/米国/2012年/海外ドラマ

 当事者であるアメリカ人以外も大きな衝撃を受けた「HOMELAND」が帰って来た。




 イスラム勢力に拘束された海兵のブロディが、現地でアメリカの正義の代償を目の当たりにし、揺れ動く正義を胸に帰還してとんでもない事をしでかそうとするのを、CIA工作員"キャリー"だけが感じ取っていたのだが、状況が上手くブロディに傾きキャリーはただの病人扱いを受けてしまう。ここまでがシーズン1のざっくりとした流れ。

 その流れを受けてシーズン2は、いつのまにか副大統領に眼を掛けられるまでの政治的に大きな存在になったブロディに対し、ブロディの巧妙な嘘のせいで病人扱いされCIAをクビになったキャリーのリベンジ展開が期待出来そうな立ち上がりで非常に眼が離せません。


 様々な人々の罪がどう変化して着地するのか?

 なにかと危うい主役達から眼が離せません。流石は24の製作陣。毎話次回が待ち遠しくなる終わり方で今シーズンも凄くスリリングです。

 とりあえず、ここまでは最高の魅せ方なので、24のようにずるずるとシーズンを続ける事だけはしないで貰いたいですね。



 そういえば24は新作を作るらしいじゃないです。

 12話編成らしいですけどw

 最近MGSⅤでビッグボス役に抜擢されたりしてまだまだ話題の多い人ですけど、24以外は映画もドラマもあまりブレイクして無い感じでイマイチでしたし、どんな作品でも”ジャック”にしか見えない彼には、この役しか無いのかもしれませんね。



 もうこうなったら時代劇並みに続けたら良いよゞ(*ゝω・)ノ 





 HOMELAND公式サイト http://video.foxjapan.com/tv/homeland/

 『海外ドラマ「24」が復活!4年ぶり新作が来夏放送』

  


 関連過去記事

  『地に堕ちた正義と哀しみ「HOMELAND シーズン1」/FOXCRIME/アメリカ/2011年/海外ドラマ』

昭和を彩った漢がまた一人....

 朝起きて、仕事へ行き。夜になれば家に帰ってベッドへ倒れ込む。
 
 そんな決まりきった毎日を過ごしていると、今までの世界が今まで通り変わらず存在している気になってしまうが、突然終わりを迎えた人の話題を眼にすると、着実に世界も自分も時の流れに呑まれているのだと気付かされます。

 
 子供の頃から耳に馴染んでいた声優さんである”内海賢二”の訃報にも、自分がどれだけ年月を重ねて来たのかを思わずにいられませんでした。




 物心付いた時に大人気だった『Dr.スランプ アラレちゃん』の”則巻千兵衛”さんの3枚目な役どころや、ケンシロウより人気だった?『北斗の拳』の”ラオウ”、新たに生まれ変わった『キャシャーン Sins』でも初代と同じ”ブライキング・ボス”を演じるなど、重要なポストを占めるアクの強いキャラを悪役・正義役の隔てなく演じて来た内海さん。

 経歴をざっとWikipediaで見ただけでも、大好きなアニメのキーパーソンばかりが並んでいて

「このキャラは良い味だしてたよなぁ〜脇役だけど」

 と、一つ一つ思い出しているとキリが無いほど感慨にふけっていました。


 主役って言うのは、実は誰がやってもなんとかなるものだったりすると思うのですが、主役の前に立ち塞がったり、美味しい場面で助け舟を出すキャラは、絶対的に中の人の人間性が大事なので、人生の酸いも甘いもを知っている役者さんじゃなければ良い味は出せないものだと思います。

 どこぞのフォークソングのような貧乏生活を経験しつつ、役者への道を歩み続け、後進への道までも切り開いて来た内海さんの声にはそれだけの重みがありました。


 豪胆で抱擁力があり、陰のある渋さやユーモアだって掛け値無しに素晴らしい内海さんの声。精一杯生きて来た証として、僕らや若き声優達の心に刻まれてゆく事でしょう。

 
 お疲れ様でした。そしてありがとうございました。。。
posted by lain at 21:00北海道 ☔Comment(0)雑記