夢みたあとで...〜ディレクTV撤退からGIZAの衰退。オヤジが綴るGARNET CROWの想い出話〜

 もうかれこれ10年数年になるだろうか?スカパーに加入してから?

 最初は”AT-X”を観たくて"ディレクTV"(アメリカの衛星放送会社)に入ったものの、直ぐシュワちゃんと共に(当時ディレクTVのイメージキャラだった)日本から撤退してしまい、ディレクTVのお客さんを引き継いだ”スカパー”に自動的に加入する事になりました。

 当時のスカパーは、無料チャンネルだけでも結構楽しめまして、その中でもGIZAのアーティストばかりを紹介する音楽チャンネルが妙に気になり、まんまと”GIZA”に所属するアーティストのCDを買ってしまっていたのは、ここだけの秘密だ。

 (´-`).。oO愛内里菜、倉木麻衣、Soul Crusaders、4D-JAM、rumania montevideo、RAMJET PULLEY....




 あの頃のGIZAは兎に角売り方が巧妙でした。大袈裟なPR番組とアニメとのタイアップ戦略を全面に押し進め、一度売れた楽曲がまだ人気のウチに、直ぐ似た楽曲を作らせて別の歌手に歌わせ、ビジュアル面だけを差し替えて次々と一発屋なアーティストを市場に送り出していました。ある意味、今のソーシャルゲームのような商法だったと言えるでしょう。内容はさほど変わらないけれど、見た目が変わっているのでついつい手にしてしまうと言う感じ。


 しかし、レコード会社が悪徳でも、中には本物になりかけたアーティストもいたわけで、特に”rumania montevideo”は好きでした。



 けして上手いボーカルでは無いけれど、味のある声質と独特な歌詞が、あの頃の僕にとてもフィットしていました。残念ながら、たった三年で空中分解してしまいましたけど、初期のGIZAを支えるバンドの一つだった事は間違いありません。


 そんな彼等と入れ替わるように台頭して来たのがGARNET CROWでした(ココカラが本題)

 これまた見事にGIZAの思惑通り、名探偵コ◯ンで気になり、例のGIZAの広報チャンネルでプロモを観てハマりまして、メジャーデビューシングルは勿論、彼等の実質バンドデビューアルバムであるインディーズの『first kaleidscope 〜君の家に着くまでずっと走ってゆく〜』も合わせ購入。その後も13枚くらいまではシングルを買った記憶があります(白眼)

 単純に乗せられたと言うわけでも無いのですが、GIZA所属アーティスト特有の絶妙な音程外れ(真似出来ないと言う意味でw)ボーカルを体現していた”中村由利”の味わい深い声と、繊細な歌詞と曲のマッチングがしっくり来てすっかりドハマりヘビロテ状態でした〜♪(【゚ー゚】)♪


 ただ、あまりにも曲を連発し過ぎたせいか、いつの間にか興味が薄れてしまい、すっかりコ◯ンのTVシリーズと共にしばらくGARNET CROWの名前を忘れておりました。

 たまたまLIVEを情報をチェックしていて彼等を思い出してググらなければ、まだしばらく記憶の海に沈んでいた事でしょう。まさか13年続いていたとは思いませんでした。しかも丁度解散とか.....





 彼等を思い出した途端、解散と言うのも何かの縁なんでしょうかねぇ....



 デビューから13年。本人達も意外だと思うほど、このバンドは続いたんじゃないでしょうか?

 良い曲も沢山あったけれど、正直マンネリ化していたところもありましたし、むしろメジャーデビューしてからどんどん悪くなったような気もしてました。


改めて聴くと最近のも良い気がする....



 これもGIZAのマネージメントのせいだなんて言いたくないですが、バンドの方向性を無理矢理どちらかに決めさせていてもおかしくない会社なので、思わずそう考えてしまったりします。それだけ僕の中では、インディーズアルバムが光り輝いていたっていうのもあるんですけどねぇ.....


 丁度今、ファンが選ぶリクエストベストアルバムの投票をHPで受け付けているのですが、やはり初期の曲が直ぐに思い浮かび「君の家に着くまでずっと走ってゆく」「二人のロケット」と、三曲目は迷いつつも「夢みたあとで」を選びました。きっと好きになったタイミングでそれぞれ違うでしょうし、私もGARNET CROWが好きだったと言う方は、彼等の最後を看取るつもりでリクエストに参加してみて下さい。今月末で閉め切りになりますので御急ぎを!



 
 『一期一会』なんて言いますけど、今のGARNET CROWはおろか、これからのGARNET CROWに逢える機会も失われてしまったんですね。

 それぞれ別の形で音楽に携わってゆくのでしょうけど、GARNET CROWの彼等に一度で良いからLIVE会場で逢いたかった。

 くどいほど、このブログでも言ってますが、逢いたいアーティストがいたら迷わずLIVEに行きましょう。

 逢いたい人には逢いに行くべし。

 いつまでも相手が健在とも限らないのですから....



 これで完全にGIZAと僕を繋ぐものは無くなりました。大物が移籍したり活動を辞めたりと、GIZAも頭が痛い事でしょう。

 さよならGIZA。もう歌手を使い捨てにしないでね☆


 ありがとうGARNET CROW。

 ソロで活動するにしても、もうGIZAの傘下でやらないでね♡(ゝω・)v






 リクエストアルバム投票ページ https://beinggiza.com/garnetcrow.com/requestbest2013/
 公式HP http://www.garnetcrow.com

2台目Macはこいつに決めたっ♡⌒ヽ(*'、^*)『15インチ:2.7 GHz Retinaディスプレイ』

 今から2週間ほど前、恒例のアップルの開発者向けイベント ”WWDC”が開催され、デザインを一新するiOS7、ネコ科のネタが切れたため地名になったOS X Mavericks、”Haswell”搭載でなにかと(良く知らないw)向上したMacBook Air、まだ全貌が見えない筒のような形のMac Pro等々が発表され、失望と期待が二分したような雰囲気で終了しました。

 革新的な変更と言うよりも、確実なアップデートなイメージだったために微妙な空気になったのでしょうけど、スティーブ・ジョブズ亡き今、正直驚愕するようなサプライズは今後も起きないのでは無いかと僕は思います。

 あまりにも今までのAppleの物造りが良過ぎたので、まだその眩しさを忘れられない人々が期待してしまうのも無理の無い話ではありますけどね.....



 で、そんな気の早い人達がiPhone5Sや6の発表を期待していたなか、僕は新しいMacBook AirやMacBook Proの発表が無いかが気になっていました。

 OSをMountain Lionに上げてから、iCloudの影響か僕の初めてのMacBookちゃんの動きが悪くなり、特にネットの繋がりに問題が出て来て買い替えたいと考えていたタイミングでWWDCが近づいてしまい、円安の影響でもしかすると値上がりするかもしれないと言う噂が流れる中、もしかするともしかするかもと、ついつい発表まで待ってしまいました。

 結果はそれほど驚きの無い改良だったMacBook Airでしたし、それなら現状のMacBook Proを買った方が良いと考えても発表後直ぐ様値上がりしてしまって、完全に作戦を誤り最悪の状態になってしまいました。そりゃそーですよね、MacBook Proは2月に仕様を変更したばかりですしね.......


 それでももう我慢出切る状況ではありませんでしたから、金利をAppleが肩代わりしてくれるキャンペーンも7月2日までだったのでこの際背に腹は代えられないと、大奮発して15インチの2.7 GHz Retinaディスプレイモデルを購入する事にしました。ハッキリ言って30万近くの買い物は脂汗出まくりです:(;゙゚'ω゚'):


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※恒例のシール他、Appleマーク付きのクロスが付いてましたw



 だけど、到着したらそんな支払いのプレッシャーもなんのそのっ!

 あまりの快適さに30万なんて安いものだと狂喜乱舞しそうになりましたw

 兎に角今までの2009年モデルに比べて何もかもが速いです。ブラウジングからソフトの起動、ラックトップを開いて間もなくメールを着信するスムーズさは素晴らしいの一言。

 たった4年ほどでこれほどPCって良くなってるんですねぇ....シミジミ


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※古いMacBookからの移行もタイムマシンでラック楽♪


 あと最上位のMacBook Proだからかどうか知りませんけど、意外と外部スピーカーの音質もかなり良いですね♪両サイドにあるからステレオ感あって映画とか見るのにも良いかもしれません。

 唯一残念と言うか困る事があるとするならば、光学ドライブが排除されてしまった事でしょうか?まだまだデジタル配信より物理ディスクのレンタルの方が安く済みますし、結構用途はあるのでドライブは残して欲しかったのが正直な所です。

 しかもディスクのイジェクトボタンだったところに電源ボタンが配置されたため、付近のボタンを触る時なんちゃってブラインドタッチな僕は思わず電源ボタンを押してしまう事があるので尚更残念でしたw



 しかしHDDからSSDに換装され更に静けさを増した事や、鮮やか過ぎて違和感があるくらいのRetinaディスプレイは気に入りましたし、13インチから15インチに変えた事も正解でした。それほど大きさも変わらないので置く場所に困りませんしね。


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※写真じゃ綺麗さは伝わらないですね...



 これまでのプラスチックボディからまだちょっぴりアルミボディの質感に馴染んでないですけど、これからもMacは僕のパートナーとして長く付き合えそうな予感のする素晴らしい買い物になって良かったです♡



そんなわけでお役御免になってしまった初めてのMacBook。これは前からMacに興味を持っていた友人に譲りました。初めてのMacでしたから、当然思い入れは有りましたけど、ホコリをかぶったり、箱に入れて仕舞い込むよりも良いと思ったからです。

短い間だったけど、本当に今までありがとう。

新しいご主人にMacの良さを存分に教えてやってくれっ!d(。ゝ(ェ);)



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サヨナラMy Mac....
posted by lain at 07:04北海道 ☔Comment(0)Apple

優しい嘘は、自分が思うより優しくは無い『ブラック・ブレッド(原題”Pa negre”)』/スペイン・フランス/2010年/映画/感想

 予告や映画紹介でミステリー映画だと煽っているのを多く見かけたが、今作は間違いなく不安定な国内事情に翻弄された少年の成長物語でありました。



 舞台は第二次大戦の前哨戦になった内戦直後のスペイン。カタルーニャ地方の小さな村に住む少年が、崖から落ちた馬車に気付き、幼い友人が瀕死の姿で倒れているところを目撃してしまってから、友人が死に際に残した「ピトルリウア」と言う言葉の意味を深く追求する暇もなく周囲は慌ただしさを増し、騒動が収まるまで祖母の元に預けられる事になります。

 その後も本当の事を話さない大人達の駆け引きに振り回される少年は、じわじわと傷ついてゆく。心の痛みを和らげてくれるのは、同じく大人に翻弄された少女と、世間から弾かれてしまった病い持ちの青年だけ。全てが落ち着いた頃には、すっかり薄汚れた大人の世界に身を焼かれ、深く心を閉ざした少年の姿がありました。


 ファシズムを提唱する一派が政権を取っていた当時のスペイン。その頃の悪しき流れと大人の一方的な「優しい嘘」とを子供の無垢な視点で捉えているので、ミステリアスに写るところもありますが、単に少年がどんな自分になりたいのか。そしてどんなスペインにしてゆきたいかを描いたのが本作な気がします。

 政治闘争に身を尽くす父親
   愛に破れて権威を振りかざす男
     心の拠り所が欲しかった少女
       日和見主義のロリコン教師 
         恥を知らない怠惰な地主


 様々な人間を目撃して少年は未来を選択します。

 父の命懸けの想いを語った母親の寂しそうな背中を見つめながら、窓に息を吹きかけて別れを告げるシーンに、少年の非情な選択の裏に隠された決意を感じてすごく切なかったです。

 主役の少年を含め、なかなかしっかりした子役が配置されていたのは大きかったですね。他のメインキャストもかなり良くて、特に父親役の”Roger Casamajor”が印象的でした。子供には言えない自分の罪深い行いを抱えながらも、必死に少年に人生の喜びを与えようとする姿がたまらない。


 「元気に過ごせ。子供の唯一の義務だ」

 「戦争が怖いのは飢えや死なのではない。人が理想を忘れて空っぽになることだ」


 こんなセリフ一つ取っても良いお父さんでしたよ....

 

 他にもイケメンが全裸だったり去勢されたりするシーンもあって、何故か腐女子にも美味しい映画になってましたw

 少々方向性が突き抜けていない分、物足りないと感じる人もいるでしょうけど、白いパンを食べることさえ許されない人々の嘆きとささやかな幸せが上手く再現された作品だと僕は思いました(´-`)


 

 公式HP http://www.alcine-terran.com/blackbread/index.html
 
posted by lain at 14:34北海道 ☔Comment(0)映画