僕もいつかは....『猫なんかよんでもこない。』/杉作/実業之日本社/2012年/漫画/感想

 今日2月22日は猫の日だとか盛り上がっていたけれど、僕は猫を飼った事が無い。


 犬は野良を2匹ほど外で飼っていた事が子供の頃にあったけれど、家の中で動物を飼いたく無い家族の反対があったり、何より「自分達」より先に逝ってしまう事を思うと、犬を飼い始めほんの数年で失った記憶が鮮明に蘇ってしまい、どうしても及び腰になってしまいます...


 そんな情け無い僕にとって、”杉作”さんの描く猫との素朴な生活の温かさは羨ましくて仕方無かった。

猫の日の1冊。


 猫の行動一つ一つの意味や面白み、それに対する人間の愚かな反応まで、作者の杉作さんが身を持って経験した内容が面白おかしく描かれており、とても微笑ましい♪しかもそれだけではなく、杉作さんの作品はどんなに分り合えているように思えるペットでも、やはり完全には分り合えないものだと言う事もしっかり描かれており、だからこその切なさや愛着がしっかり伝わって来るのが素晴らしいと思います。

つぶらな瞳に乾杯♡

※つぶらな瞳がたまらなく愛らしい...

 
 漫画家として芽が出た代表作『クロ號』の誕生秘話とも言える、猫との出逢いを描いた自伝(?)漫画『猫なんかよんでもこない。』では、杉作さんが今までの作品に込めた想いの全てが詰まっていたので、あとがきの言葉を読んでいる最中に涙が止まらなくなってしまった。

 ちゃんと哀しい事を哀しく描けるって事は、それだけ飼い猫を愛していた証拠なんですよね....

 

 どんなに別れが辛くても、いつか本当の家族になってくれる猫を見つけたい。

 杉作さんの猫に対する素直な気持に触れると、いつもそう心に誓う僕が居ます。


 それが人間の自己満足でしかなく、愛でも友情でも無くて良い。

 ただの腐れ縁でも一緒に居てくれるだけでホント嬉しいんですよね、僕ら人間はw


 これからもダメダメな僕らに飴とムチを提供し続けて頂戴猫さん達♡(^・ω・^)ノ〜



 作者HP http://www9.ocn.ne.jp/~sugisaku/

 作者ブログ http://sugisaku.at.webry.info

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posted by lain at 23:00北海道 ☔Comment(0)漫画