ほんとに面白い、だけど....『ゴーストリコン アドバンスウォーファイター』/UBI/2006年/XBOX360/PS2

またもXBOX360初期の名作を崩しました。



次世代の兵器が登場するミリタリー物だけど、そういった未来的装備の数々より、リアル志向な戦闘スタイルの方が印象に残りました。

TPSスタイルで動きはもっさり。ジャンプもしないし障害物を乗り越えるのも操作性の問題でやり難い。壁への張り付きから離脱する時もスムーズにいかないのでイライラする事もしばしば...

ただ、その辺りの足枷がリアルさを出しており面白い点でもありました。プレイ内容も死んで覚える形なので、やりがいがあります。ただ、難易度はノーマル以下が無い事と、チェックポイントが遠い事、体力の自動回復が三段階になっていて、段階を降りれば降りるほどフルに回復しなくなるのも辛い.... 

しかもかなりの確率でヘッドショットを喰らう事があります。僕も心が折れそうに何度なったかわかりませんw

同行して来る仲間や、車両への指示を適切に行って行かなければ、攻略は絶対無理なので、ゲームとしては良く出来ているとは思いますが、やはり気軽に遊べるイージー難易度は必要だった気がしますね。コープで遊ぶとまた違った印象になりそうですけどw


イライラしたり泣きそうになったり、結構ストレスの多いゲームでしたが、2006年でのクォリティとしては素晴らしいゲームでした。特に兵士達が走る時の服のこすれる音が凄く好きです♡←変

本当に戦場の臨場感なら最高のゲームですね♪


このまま2になだれ込もうw


公式HP http://www.ubisoft.co.jp/ghostrecon3/
posted by lain at 12:21北海道 ☔Comment(0)ゲーム

やっぱ、となりのゾンビより、ト◯ロにしとけば良かった....『ゾンビ・クロニクル』/マイケル・バーレット(監督)/英国/映画

 昨晩世間が小太りで妙に抱き心地が良さそうな森の妖精さんのアニメ映画に夢中になってるなか、僕は一昨日の夜に引き続きゾンビ物の映画を観ていた...




 またも世界規模でゾンビが暴れまくってるようで、軍事基地に立て篭ってるイギリスの軍人達が主役になります。彼等は安全なはずの基地をゾンビに襲われ命辛々逃げ出し、本国脱出の為に海を目指すのですが、行く先々でゾンビに襲われ、盗賊に狙われ、一人、また一人と命を落としてゆき、『彼等は無事脱出出来るのか?』といった感じで進んで行きます。まあベタですシナリオは....


 この映画だから面白いと言う要素は少ないです。あえて言うならば、撮影アングルがPOVなのにあまり手ブレ感が無いので観易いと言う事と、ラストシーンの詩的な雰囲気ですね。


 POVは大抵リアルさを出す為に安い画質で揺れまくる映像が付き物だと思います。だから今作の撮影方法は観易い反面リアルさに欠ける気がしますね。だいたい撮影してる男も軍人のくせに、まったく銃火器を使わないで修羅場をくぐり抜ける事を、周りが誰も怒らないと言うのが不自然過ぎますw他にも、ゾンビとの交戦シーンがあまりにもグズグズで驚きとか恐怖心とかが全くくすぐられないのも致命的。基本棒立ちなゾンビ相手に慌てる登場人物達があまりにも哀れでならない....


 ただ、海でのラストシーンは意外と綺麗で好きなカットでした。全てが終わり、新たな絶望が始まるエピローグを、生命の産まれた海を前にして味わうのはなかなか粋ですw


 もう少し予算があれば。

 もう少し撮影の方法を考えれば。

 もう少しシナリオを練っていれば。


 いつものタラレバがモヤモヤしてしまう、ラストだけを観ると惜しい作品です....
posted by lain at 06:36北海道 ☔Comment(0)映画

どの辺が創世記だったんだ?.....「感染創世記」/カナダ/2010年/映画/感想

 いつの間にか星の数にも匹敵しそうな量のゾンビ映画が作られている現代ですが、ただひたすらパニックホラーとしての派手を演出しようとするものと、生き残った人間を客観的に掘り下げる事に重きを置いた作品との、大きく分けて2種類の方向性があると思います。


  前者はとにかく脅かす技術が命。ゾンビのディティールが安っぽいとかなりしらける事になりますよねw だけど少々無理のあるシナリオでも押し通せる勢いがあればそれなりに観れるため、この方向性のゾンビ物が一番世の中には多いと思います。


 それとは逆に、脅かしよりも人間ドラマを売りにしたい後者は、やはり役者とシチュエーションが大事。幾らシリアスに描きたくても、大根役者ばかりでは台無しですからw この「感染創世記」は後者にあたるゾンビ物で、”ロメロゾンビ”が伝えたかった被害者と加害者の関係性に焦点を当てた作品になっています。




 ゾンビが世界中に氾濫してしまってはいるものの、社会機構はそれなりに機能している世界で、映像作家の主人公がゾンビを排除する民間組織に密着取材をする事になるのだが、そこには彼女が思う以上に過酷な現実が待ち受けている。と言う体で物語は進行。殺したゾンビの持ち物を漁る場面や、捕まえた女ゾンビで売春をやってる酒屋での出来事など、生きている人間の汚れ具合が次々と描かれてゆきます。


 基本的に最近流行の走るゾンビでは無く、呑気に肉をむさぼるだけが能のゾンビなので、脅かしばかりの緊張感あるシーンは期待しないで下さいwあくまでもゾンビを狩る者達の苦悩と狂気がメインのお話なのでww



 結局主人公は現実を目の当たりにして圧倒に的打ちのめされます。取材を終えて彼等の元を去るラストシーンで、カメラを真っ直ぐに見つめ、まるで僕達へこの悲惨さを訴えかけるような表情がなかなか新鮮だったかもしれません。ただ、現実味を出す為の重さが、全体としては今一歩足りない感じでした。もう少し緊張感のあるドラマティックな展開があれば.......最終的にどっち付かずな映画だったと言わざる得ないでしょう....


 いっそなんちゃってドキュメンタリー映画にしても良かった。微妙にエンターテイメント性を出そうとしているところも上手くいっておらず、悪くは無いけれど良すぎもしない映画です。時間の浪費が嫌な方はスルーしていいかもしれませんね....





 どうでもいいけど、ゾンビって、飢えて死ぬ事あるのかな?(´-`).。oO
posted by lain at 06:46北海道 ☔Comment(0)映画