大陽の翼が復活してから約3万9000秒を経て...「アクエリオンEVOL」/河森正治(総監督)/菅野よう子/サテライト/エイトビット/2012年/アニメ/感想

 とうとう終わってしまった「アクエリオンEVOL」 数人死んでしまったキャラがいたものの、終始小気味の良い軽いテンポでラブコメを続けていたため、前作ほどのカタルシスは感じませんでしたね。 途中まではいい雰囲気を続けていた気がするのですが、ラストの描きかたが少しだけご都合と言うか、切ない想いが物足りないと言うか.... 結局、前作でモヤモヤした因縁をここでスッキリさせる為に前向きなキャラとストーリーにしたって事なんですかね?

 とはいえ、ラブコメの面白さは半端ではなく、特に主人公を差し置いて目が離せなかった穴堀名人”アンディ・W・ホール”と、溢れんばかりのたわわな胸とは裏腹にお堅い”MIX”の恋愛模様♡ 毎度言動があまりにもホモホモ過ぎてお腹が痛くなるアンディの本気の愛が、アルテア界で記憶を失い男になってしまったMIXに届くシーンはホントに良かったですよねぇ.... 

 しかしあのままMIXが♂のままだったら、アンディは一生童貞でしたねこりゃ(うほっ


 他にも見事狙い通りの♂×♂で、腐女子なエレメント候補生であるサザンカと視聴者を卒倒させていたカイエン&シュレードも危険でしたwあまりにも狙い過ぎなキャラなので、ぼくの中ではかなり浮いていましたw2人だけになるシーンは違うアニメでも観てる気分になるでしょうwww登場人物を男女別々のイラストレーターに発注して、男キャラをBL色に染めるとか...やるなロンドベル!by逆シャア


※もうシュレードが何言ってんだがわかんない♡


 他にもユノハ×ジンの歯がゆい想いとか、イズモとアリシアの大人な我が侭恋愛だとか、なんでもありな『愛』の形をぶち込んで青春ストーリーにしたてあげた河森正治さんは、なんて恥ずかしい人なんでしょうか...この人を超える中二病患者はいないんじゃないですかね?  "不動ZEN"のセリフ等に、何処か自分の中でくすぶってる想いを引き出される場面やなんかも多々あり、今回も”河森”司令に振り回されてるな感が強かった。大見得を真剣に切る作品スタイルは、”EVOL”に隠された意味のネタばらしも含め、悪く言えば「少子化改善対策アニメ」であるとの誹りを受けてもおかしく無いほど男女の繋がりの大事さを訴えていたように思います。監督本人の切実さの表れなんだろうか?そもそも河森監督って結婚してるのか?....


 1億年と2千年たっても愛してる〜♪で、話題を攫った『剣聖のアクエリオン』に恥じない痛さを継承したEVOL。男の究極の逃げ道「愛」を武器に、力技で集結させたようにも思えるかもしれないが、これはこれで良いのかもしれない。 初めて無限パンチを観たあの日、僕の答えはずっとYESなのだから♪


 一生付いてゆきますよ河森監督!それこそ何度生まれ変わっても♡

posted by lain at 06:38北海道 ☔Comment(0)アニメ

プラモって楽しいよね♪「テッカマンブレード」

 もうすぐ彩色でフィギュアが出るテッカマンブレードですが、昔作ったブレードとソルテッカマンと、ずっと作らずにいたテッカマンエビルを引っぱり出して来ました。

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 当時はパーツの成型について考えた事もなく、ただパーツを切り離して組み立てていただけだったので、今見ると雑過ぎて人に見せるのもはばかる出来でしたw中途半端に塗装しているのも汚くて汚くて.....

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 今回長年積んでいたエビルを素組で作ってみたのですが、もう20年前のプラモのわりにテッカマンシリーズはかなり出来が良く、どのキットを見ても今も格好いい♪組み立てている間、合わせ目を消したり塗装を施したりしたい衝動を抑えるのに必死でしたwブレードも含めてちゃんと組み立て直したいですね♪

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 一つだけブラスターテッカマンだけ持って無いのが残念なんですよね〜。限定生産版予約しておけば良かったなぁ....バタリ

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 (´-`).。oOfigmaはどうしようかなぁ......
posted by lain at 22:26北海道 ☔Comment(0)TOY

仮面の下の涙をぬぐえ...「宇宙の騎士テッカマンブレード」/タツノコプロ/1992年/アニメ/感想

桜の花びらを連想させる「紅」が舞い散る中、一人瞳を閉じて立ち尽くす青年。

全てを受け入れたかのような彼へ、戦いの幕開けを告げる光りが降り注ぐ...



あらすじ

連合地球暦192年、謎の宇宙生命体『ラダム』が突如として地球に来襲、人類の宇宙進出の夢を懸けて作られた軌道エレベータ基地・オービタルリングを瞬く間に占拠し、地球侵略を開始した。地球製兵器では傷つけることすらできない強靭無比のラダム獣に対し、唯一対抗し得る兵器であるオービタルリングのレーザー砲を奪われた人類には対抗する術がなく、その侵攻をただ黙って見ているしかなかった。
そんなある日、地球上のラダム獣や地上に根付くラダム樹の調査・分析をしている外宇宙開発機構の前に、正体不明で記憶喪失の青年が現れる。彼は「Dボウイ」と名づけられ、ラダムの尖兵と酷似した超人『テッカマン』に変身し、人類が手も足も出なかったラダム獣を事もなく打ち砕いてみせた。
外宇宙開発機構はDボウイに不審の念を抱きながらも、『スペースナイツ』として地球連合軍とは別にラダムとの戦いを始めることとなる。

wikiより引用



 『宇宙の騎士テッカマンブレード』は、こうして舞台役者の登場シーンを想わせる鮮烈なOPと共に初回から僕の心を鷲掴みにした。 元になったは”タツノコプロ”が75年に製作し、打ち切りの憂き目に合った「宇宙の騎士テッカマン」と言うアニメであり、キャラデザに”天野喜孝”、メカデザに”大河原邦男”という、今思えば豪華な組み合わせのわりに人気は今一つだったそうです。まだまだSFアニメに風当たりが強い時代だったらしい....

 どういう経緯で、リメイクする事になったのか分りませんが、もしかするとタツノコ内部で初代テッカマンのコンセプトを惜しむ声でも上がっていたのかもしれませんね(テッカマンブレード製作以前から、タツノコはリメイクに熱心な会社ではありますがw) 環境の破壊や宇宙からの外敵の存在、一部名称の継承(組織・武器・メカ名等)、テッカマンのフォルムなども踏襲されブレードへと引き継がれている事も初代テッカマンへの想い入れを感じさせます。 本放送開始1週前には、テッカマンブレードが産まれた経緯をまとめ、見所をアピールする特別番組まで放送されていました。


 初代のテッカマンは観た事が無いので、比較のしようがありませんが、生まれ変わった「ブレード」は、主人公”Dボウイ”へ次々と試練が襲い掛かって来るシチュエーションに幼稚な自己陶酔をくすぐられ、思春期の僕には最高に面白いSFアニメでした。
愛する血を分けた肉親達と、戦う事を余儀なくされる『テッカマンブレード』 毎度辛い戦いが続く事になりますが、特に双子の弟”テッカマンエビル”との死闘は実に切なく、執拗に嫉妬心を兄”ブレード”へ燃やすエビルを”子安武人”が熱演していたのも印象的だった。ブレードとエビルは叫ぶシーンが多くて、演じた2人は大変だった事でしょうw その他の共演者達も個性的で、気丈なヒロイン、減らず口の絶えないアメリカン、職人気質な整備士、メカフェチオカマ、幼い萌えオペレーターなど豊富♪
その中でもスペースナイツの司令官”フリーマン”は、今は亡き”鈴置洋孝”さんの演じたキャラの中でもブライトさんにつぐ好きなキャラでした。予告の決め台詞が格好良過ぎましたよね。仮面の下の涙をぬぐえm9(ゝω・)

 そんな周りに支えられ絶望的な状況でも戦い続けるヒーローが、どん底までボロボロになってゆくストーリーも最高に熱いアニメでもありましたが、メカデザの格好良さも非常に優れた作品でもありました。 変身ヒーロー物なのにロボットメカなフォルムに見えるテッカマンは、逆三角形な上半身と、すらっと長い下半身がスタイリッシュで、OPを担当していた”大張正己”さんの得意な人に近いデザインの流れを組んでいたのもたまらなく格好良く、終盤パワーアップしたブレードが必殺技「ボルテッカ」を放つ時なんて鳥肌ものでした♡
 

 そんな振り返るとキリが無いテッカマンブレードは今年20周年。年明けから限定生産でプラモを販売したり、7月にはfigmaブランドの彩色フィギュアも発売予定だったりと、ホビーでの展開は活発なのですが、肝心の映像面ではブルーレイ化の話も聞かず、特に新たな展開は無さそうなのが残念.... 後に作られたテッカマンブレードⅡとⅠを結ぶストーリーを知る事が出来るLDBOX収録の映像特典も再録して欲しいんですけどね.....

 いっそ2度目のリメイクしてくれないかなwせっかくファンも多い作品なのですから、20周年くらい盛り上げて下さいよタツノコさん.......



figma商品ページ http://www.goodsmile.info/product/ja/3482/figma+テッカマンブレード.html
posted by lain at 07:20北海道 ☔Comment(0)アニメ