ちょこっと読了「明治開化 安吾捕物」/坂口安吾/1953年/小説/感想

ここのところ、アニメ「UN-GO」の影響で原作の『明治開化 安吾捕物』を青空文庫を読めるアプリ”i文庫”で楽しんでいます。

相当昔の作品なので、”夢野久作”さんの「ドグラ・マグラ」みたいに、読むのが大変な文体なんじゃないかと気になって不安でしたが、非常に軽い読み心地で殺人事件が起きる探偵物なのに、全然重い感じがしなくてとても読み易いです。あ、けしてドグラ・マグラが悪いわけでは無いですよwあれは文字に怖いほどの力があって凄い作品だと思います:(;゙゚'ω゚'):

アニメの登場人物とディティールが被るキャラもいれば、主人公の結城新十郎のように真逆な雰囲気のキャラもいて、アニメ化の際にかなりオリジナリティを出すためん苦労したであろう事が窺えます。そしてやっぱり原作もどの登場人物も良い味を出していて役割配置が見事なんですよね〜♪

アニメ版の良さはやはり原作から来てると言っても過言では無いでしょう。作品の前書き、読者への口上と銘打って坂口安吾さんが本書のしくみを説明しているのですが、その仕組みがそのままアニメ版のシナリオにも活かされていると思います。

残念ながらアニメ版の因果や別天王のような能力を持った存在は出て来ませんが、あの頃の文体に慣れて来ると軽快に楽しめて最高ですw青空文庫だから無料って言うのも最高ですけどねwwww



片手に本を持って、少しずつ減ってゆくページ数を楽しみにしてる僕としては、電子書籍は味気なかったりしますが、それに目を瞑ってでも読みたくなる本ですね「安吾捕物」♡