詩的私的生活 五日目

 ただ流れる言葉を消して 何も語らぬ世界に耳を傾ける

 何処から吹き付ける強さなのか 僕らの想いと繋がる事無く続く

 
 降り積もった時間は 嘘のように舞い上がり

 震える世界は音楽になる


 されど世界にどんな意味も無く

 どんな意味にも価値は無い


 今日と言う日は 僕らがいるから特別になる
 
 君がいるから意味が産まれる

 世界は価値を定めはしない 君だけが僕を僕にしてくれる



 今日も 明日も 明後日も 

 どんな日だって構わない 

 想いに名前がなくてもいい


 君に僕が見えるなら 僕に君が見えたなら

 世界が語り掛ける言葉さえ 無力な静寂に変わる




 ひとつであって ひとつで無い君へ