「スピルバーグの新作」と言う歌い文句は聞き飽きたw「Terra Nova ~未来創世記/FOX/2011年/米国/海外ドラマ/感想」

 スピルバーグが製作総指揮をする新作SFドラマ「Terra Nova ~未来創世記」の第一話SPを観てみました。



 事前に眼にしていた予告の雰囲気では、「ジュラシックパーク」のように恐竜が山ほど出て来る作品かと思っていたのですが、冒頭は環境汚染が進んだ未来の地球が舞台と言う、サイバーパンクを思わせる雰囲気で進んでゆきました。

 どうやら、たまたま恐竜がいた時代に行く事の出来るゲートを見つけた為、住み難くなった自分達の世界から原始の時代へ行き、人類の再出発を目指すプロジェクトがあり、その希望の地を「テラノバ」と呼んでいると言う設定みたいです。アメリカ人は、異世界へのゲート設定多過ぎるねw


 主人公の家族も、荒廃した地球で色々あってテラノバに移り住む事になります。まあそこでお決まりの恐竜との生存競争や、人間同士の内輪揉めに巻き込まれてゆくわけで...

 まあ目新しかったのは、最初のSF設定のみですねwあとはジュラシックパークの劣化版のようなCGと、ほぼ無名に近い役者達の微妙な演技ばかりが眼に付きます。

 脚本もそれほど上手いとは言えない気がします。ベタなノリなので、それなりには視聴者はいるでしょうけど、この先の展開次第では、どんどん離れてゆく事でしょう。


 最近のスピルバーグ総指揮と歌った作品は軒並み標準以下の完成度に思えますね。まるで、のれん分けした分家のラーメン店の質が悪いような状況で、どう考えてもスピルバーグの目が行き届いているとは思えません。

 本当に彼は完成したフィルムをチェックしているのだろうか?(;´Д`)


 ジュラシックパークの時は、CGだけではなく、実際に動く精巧な恐竜のモデルを作り、役者がその恐竜と触れ合うようなシーンから撮っていったため、その後のCG恐竜が相手でも役者は本物の恐竜がいる事を意識した迫真の演技を見せる事が出来たそうです。CGだけのテラノバとは、明らかにその差が出てしましましたね.....

 アメリカ本国ではどう評価されているのか分りませんが、どうにも先行きの不安な出だしだったのは間違い無いですね。
 

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