手に残る温もりは、命の証明。

 生きてゆくうえで、絶対に避けられないのが「死」

 どんな生き物にも等しくそれは訪れて、それだけが平等な権利でもあります。

 
 若く先の不安など物ともしない時期は、その存在に悩む事も少ないですが、身体的な伸びが止まる年齢を迎え徐々に衰える身体を意識するようになると、いずれ訪れる「死」と言う避けられない終わりを、どうやって受け入れてゆくのかが「生きる」上で大事位置を占めるようになってゆきます。



 
 今日僕は、一匹の小さな生き物を葬りました。まだ幼く、か細い子猫でした。

 おそらく道路を横断しようとして撥ねられたのでしょう。道路の中央付近に横たわっていました。
 
 直ぐ近くで仕事をするところでしたし、しかも既にカラスが狙っているのも見えましたから流石にそのままにしておけませんでした。

 出血もなく、まるで寝ているかのようなその姿。しかし抱きかかえても身動きしない猫。脈打つ鼓動もしないのに、まだ残る温もりだけが手に伝わって、一気に感情が押し寄せて来ました...


 この猫を哀れむ事は、死から逃れられない自分を哀れむ事。自分がこうだったらと考えた自己愛です。

 でも、それでも、葬って良かった。自分と同じく、有限の命を大地から預かる仲間を、慈しむ事が出来なければ、きっと自分だって愛せないのだから....



 こうして一つ一つ死を間近にする事で、自分の死をイメージ出来るようになってゆくのかもしれません。これからも沢山の死を目にする事でしょう。それは数え切れないほどに。いつか自分の命が果てるその時まで...



 あの体温を僕は忘れない。あの猫が生きた証拠だから。
posted by lain at 19:53北海道 ☔雑記

あのバンドは今....「TIMESLIP-RENDEZVOUS」

 「あのバンドは今」と言うより、「このバンドを知っていますか?」かもしれないねw僕は彼等をアニメのEDで知りました。あまりタイアップらしい物は最近無いですし、ほとんどの人が誰?って感じでしょう....



 当時そのEDを聴いてからは、アルバムを聴き漁りハマッていたもの、ベスト盤以来、まったく新曲には触れて来ませんでした。メンバーの脱退、最加入、違うバンドでの活動、ボーカルの”近藤金吾”氏とその弟”泰次”さんとのユニット等、色々活動していたのですが、どれも僕の好きだった彼等の世界感とは違い、あまり馴染めず、結果TIMESLIP-RENDEZVOUS自体も聴かなくなっていました...


 しかしこうして記事を書くにあたり、昔の歌を改めて聴いてみると、やはりこのまま彼等を忘れてしまうには惜しいw感傷的で傷つきやすい彼等の歌は、きっと好き嫌いが分かれるところでしょうけど、この繊細さこそ魅力でした。 


 今の彼等にはあの頃の貪欲さ、尖った世界が無くなってしまいました。それが非常に残念.....



 でもまだまだちゃんとLIVE活動しているという事は正直に嬉しい事。それだけまだファンがいると言う事ですからw音源も昔と違って、DLや通信販売でも購入しやすいですし、わずかなファンだとしても、ちゃんと活動が成り立つ今のネット社会は素晴らしい♪マイノリティにとって、これほど住みやすい世界は無いですねw


 どんな楽曲でも、彼等の納得ゆく道を目指して頑張って欲しいな....




最近のはこんな感じかな。



この曲が無ければ出会わなかった.....♡



TIMESLIP-RENDEZVOUS公式HP http://timeslip-web.com/

近藤兄弟のユニット”theくまげら”の音源サイト http://www.myspace.com/thekumagera

他のアーティストと作りあげたプロジェクト”MI:LAGRO”についての対談サイト http://www.hotexpress.co.jp/interview/milagro/
posted by lain at 02:36北海道 ☔Comment(0)音楽