後藤圭二作品は、いつもどこかオシイ!!「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ/後藤圭二/きむらひでふみ/ブレインズ・ベース/テレビ東京/2007年/アニメ」

 これまたエヴァ以降のアニメという事で、特撮ノリを含んだロボアニメで、なんか懐かしい匂いがした♡


あらすじ

『西暦2035年、「赤道の冬」とよばれる未曾有の異常気象によりクラウド(EM-cloud)と呼ばれる電磁雲で覆われ、既存のエネルギーが消失した世界。人類を救ったのは世界各地で発掘されたオーパーツ「頭像」のオーバーテクノロジーだった。そして、各国が「頭像」(OXII)を元に巨大ロボットを開発し、新たな世界秩序構築の主導権を賭けた「もっとも賢明なる世界大戦」WWW(Wisest World War)がUN主導で実施される。』wikiより

 


 懐かしいって言っても特撮の話ではなく、このアニメの自己犠牲的なパイロット達の雰囲気が懐かしいのです。
 
 子供の頃に好きだった漫画やアニメは大抵主人公や仲間が傷つき、絶体絶命な状況に追い込まれるのですが、結局仲間も主人公も無事な作品が多かった。ギガンティックはそんなご都合な子供向け作品を思わせる内容だったのです。

 設定としてはありがちな、この子じゃなきゃ乗れないって話だったり、謎の存在で彼等に戦いを強制した"OXⅡ"の正体も曖昧なままで終らせるあたりは流石アニメといったところだったw

 元々”後藤圭二”という人の監督能力を僕はあまり信用していません...あれだけプロモーションしてたゲートキーパーズだって微妙だったし、作品を構成・監督する人と言うより、作画監督としての”後藤圭二”としてしか認識していません。ただし、このギガンティックはその中では一番良い出来だったのでは無いでしょうか?

 作画が不安定だった事や、テーマ曲がクールごとに変わらなかった事などの基本的な不満や、”共鳴感応システム”と言う便利な物にすがり過ぎたストーリー構成、安っぽいヒロイズムな、ゆとりちゃんキャラが主人公だった事、あげればキリが無いほど不完全だったように思いますが、逆にその中途半端さが今回は心地良く、ご都合自己満足にしっぽりつかりました♪

 何故なら、この頃に見ていたロボットアニメは、じゃんじゃん人が死ぬわ人間関係はボロボロだわのアニメばかりでしたから、この肩のチカラが抜けた主人公と、それを取り巻く人々の物語はとても優しく温かかった♡だからもう少し構成のバランスを考えていれば、かなり良い作品に化けたんじゃないですかねw


 これは大人の目線からの感想なので、これを思春期に見ていればさらに面白かった事でしょう。後藤圭二さんには、これに懲りずにまたロボット物を監督して貰いたい気もした作品でした☆



 何はともあれ、メカもキャラ画も好きではあった♡


 公式HP http://www.gigantic-f.com/
posted by lain at 20:54北海道 ☁Comment(0)アニメ