たまたまスカパーで目にしたアニメ版の”純情ロマンチカ” そしたらなんだか久しぶりに中村春菊さんの本を読んでみたくなって原作コミック一巻を買ってみまつた♡
ストーリーについては皆さん知ってるだろうし、特に目新しい事は無いので書きません。とにかく大事なのは、中村春菊さんの上手く女性のツボを抑えたセリフ達が、まるで優しく抱きしめられているかのように心地良いという事です....♡
以前から中村さんの要所を付いたセリフや気の抜けたギャグが好きなんですけど、ロマンチカではそのセリフの切れ味に磨きがかかってますね♪ついでに性描写にも磨きがかかったようですがwww
僕が中村春菊さんを知ったのが ”月は闇夜に隠るが如く”だったせいもあると思うのですが、濡れ場がかなり多いように感じました。知らないうちにCIELも過激になったもんですな...
BLにはつねづね二種類あると僕は思うんです。主役がどう見ても女性脳で身体つきも中性的で設定上男と言う状態にあり、読者が主人公に自分を重ね易い作品と、完全に男脳の主人公が男と絡む作品とに別れているように思うのです。
前者は男性読者も読み易く、軽く性描写があっても問題無く読めるのですが、流石に完全に男脳の主人公作品はキツイ…それでもストーリー性や作画の好みによっては素晴らしい作品もあり読みますが苦手な作品も多いです。
「残酷な神が支配する」は間違いなく男脳の主人公が恐ろしい目にあうお話でしたけど、萩尾望都さんの圧倒的な描写からは目が離せなかったものです….
ロマンチカは前者ではあったものの、お話が強引である事と、性描写が露骨であった事が少し残念でした。しかし、女性のファンにはたまらない内容なのは間違い無い!欲しい言葉を最高のシチュエーションでお客様に提供する中村春菊先生流石だわww
でもやっぱり”月は闇夜に隠るが如く”の方が好きだな♡:;。+゚+。キュ━(*´U`*)━ン。+.。゚:;。+