こりゃ問題作だー(棒 「The 4th Kind(フォースカインド)/ミラ・ジョヴォヴィッチ/2009年」

※この作品について書くとなるとネタバレ必至です!この映画を少しでも観たいと思っているなら、この記事は読まず、ネットで映画の内容を調べたりする事も止めた方が良いですよ... 










 夫を亡くした心理学者が、アラスカ州ノーム地方に多い、不眠症の患者達が見るモノの共通点を知り、治療を進めていくうちに大変な目に逢っていくって感じのお話で、実際に起きた事件を元に物語は進んでいきます.....と、言いたいところですが、ズバリ◯○◯◯○◯です!キリ



 冒頭、”ミラ・ジョヴォヴィッチ”が真剣な面持ちで物語の信憑性を訴え、これからいったいどんな真実を僕に突きつけるのかドキドキしながら観始めた途端、ミラが演じている”アビゲイル・タイラー”の実物本人が出て来るわけですが...これがあまりに顔を作り過ぎて哀しくなるほどドキュメントとは言い難い事になっています....


 その後も、うさん臭い現象を演出しラストまでしらを切るタイラーさんwビックリさせる映画としてはある程度成功していますが、あまりにもノンフィクションとしてのディティールが悪かった...実際の映像として作った映像と同じ状態で、映画として作った映像を並べて見せるなど面白い演出もあったのに、出端を挫かれては元も子もないw同じ嘘をつくにしても完璧な嘘で観客を騙して欲しかったですね......



 詳しい事件の内容までは可哀想?なので言いませんが、驚かせ系のホラーを観たい方にはオススメかな?たぶんww この映画を少しでも観たいと思うなら、まずネットで情報を見ては負けですねw僕はほとんど内容を知らずに観たのでそれなりでしたけど、嘘か本当かだけでも知ってしまった面白さは半減でしょう。まあ、面白いかどうかも怪しくはありますけどね( ̄▽ ̄;)


posted by lain at 23:29北海道 ☁Comment(0)映画

人の心は、斯くも恐ろしきものかな...「機巧童子(からくりどうじ)/鯛夢/ぶんか社/2010年」

写真-198.JPG

 自分を偽り、人を欺き、本当の自分を殺し生きる僕達。そんな僕達を解放してくれる存在が居るとしたら、あなたはどうしますか?

 
 人形の奉納を行っているらしい、とある神社の人形堂に、まるでからくり人形のような顔をした巫女がおり、その場所に導かれるように訪れた人間を、”万物万能丸”と呼ばれている、元究極だったからくり人形に逢わせ、当人達の内面世界へと誘う....
 そうして人々から引き出した、嘘まみれの世界を万物万能丸に喰わせているのだ。偽りの自分を喰われた者達は、真の姿を取り戻し日常に戻って行く。たとえそれが本人の望む結果でなくとも...


 基本的には1話完結スタイル。人々の内面世界は不思議な機械と亡霊のような人ばかりで、なんとも言えない恐ろしい空間...ブルブル なにより自分の嘘と向き合う事が本当に恐ろしく感じられます。
 なかば強制的ではあるものの、自分と向き合う機会を与える万物万能丸ってなんなんだろうね?内面世界を喰らう事で万物万能丸は様々な力を得ているらしいけど最終的に何が目的なんだろ.....

 それに、いつも人々を万物万能丸の所へ案内する巫女”ナツメ”、怖い雰囲気の中で唯一和ませるキャラ犬張子の”ハルヨン”、ストーリーの進行を担ったこの連中と万能丸との関係みたいな所も知りたいところ。次巻が実に楽しみです☆(ゝω・)v


 作者ブログ http://blogs.dion.ne.jp/taimu/
 Twitter http://twitter.com/thyme_harp
posted by lain at 06:51北海道 ☁Comment(0)漫画