猫の行列が出来る少女の災難♪「猫の恩返し/スタジオジブリ/2002年」

 普通に何処でも居そうな、ぼんやりと毎日を過ごす遅刻常習の女の子”吉岡ハル” ある日凄い行動力で猫を助けた彼女、しかしその助けた猫は ”猫の国”のプリンスだった!!その日を境に、ちょ〜迷惑な猫の恩返しが始まる........♡


 ジョン・デンバーの名曲”カントリーロード”を自作の歌詞で「コンクリート・ロ〜ド♪」と歌い散らかす少女、”月島雫”が主人公の”耳をすませば”で、一躍ジブリの人気キャラになった猫の人形”フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵” 通称”バロン” まさか7年ほど経ってからバロンを主人公のナイト役にしたアニメを作るとは思いもよらなかったw

 キャラ絵も監督も今までのジブリと違った今作、思えばこのころからジブリを支える若い才能に飢えていたのかもしれない。わざわざジブリの外から監督を選び任せたのだから。
 抜擢された”森田 宏幸”さんは、原画をメインで生きて来た方で、ジブリとは山田くんの原画がらみで縁があったそうです。少し前の「ぼくらの」で名前を憶えた方もいらっしゃるかもしれませんね。
 そんな他所の原画畑の方の初監督作品だったせいか、少し毛色の違うキャラ絵も含めて、一応ジブリなのにどう観てもジブリアニメに見えなかった。もちろん面白さのツボの押さえ方はジブリだな〜とは思ったのですが、なにかが違う?なにかが足りない?.....なんだろ??まとめ具合かなぁ....今まで一度も観た事が無かったのも、この説明しにくい違和感の為だったのかも。僕だけかなw

 しかし猫達は可愛かった!!ハルの猫バージョンも萌え♡悪者な立ち位置の猫の王様の壊れ方に思わずニヤリwバロンは普通にカッコイイし、個人的には王子が好き♪オッドアイにきゅん♡...............どんなに違和感があっても、この辺の要素で僕は満足だったからヨシ!!キリ
 

 それにしても監督は結構悩んだんだろうなぁ、最初と最後はだいたい見えてたと思うけど、途中の展開は産みの苦しみを感じる作品だったと僕は観ました。お話と作画、両方が出来る”人間”はなかなかいない。ホント難しいね、物作りは........
 いっそ、思い切って”耳をすませば”との二本立てで、この作品自体を30分前後にまとめたフィルムに出来ていれば面白い事になったかもしれませんね♪(ゝω・)


 森田宏幸さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/moriphy/
posted by lain at 03:06北海道 ☁Comment(0)アニメ