ジョンとヨーコの残したもの....「Live In New York City/スカパー/271ch.ミュージック・エア」

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 初めてまともにジョンレノンのコンサート映像を観ました。スカパーの271ch.”ミュージック・エア”で放送され、完全なカタチのLIVEとしては彼の最後のLIVEとなった、1972年にマディソン・スクエア・ガーデンで行われたチャリティ・Live「Live In New York City」の模様です。

 この時期のジョンは、オノ・ヨーコと反政府的な運動をしているとされ、FBIから監視をうけ、あげくの果てには再入国禁止処分をアメリカ合衆国から受けてしまう....そんな精神的にキツイ時期の彼等のLiveでしたが、そんな風には一つも見えず、自然体でありながら緊張感が伝わる良いステージでした♪
 彼は決して歌唱力があるわけでは無いと思います。ただ、感情を歌声に乗せる事が人一倍得意だった。そして、そんな彼の原動力になったのは間違いなくオノ・ヨーコ!!ビートルズの解散さえ彼女のせいだと言われるくらいパワフルな女性ww
 
 前衛芸術から始まり、様々な活動を積極的に行って来た彼女に自分と同じ感性を感じたジョン。孤独だった才能が対等な存在に触れ変化していく様は、当時の方々には驚きだった事でしょう。それほどジョンに影響を与えたヨーコは凄い方ですね♪

 でも歌は下手でした!キッパリ

 それにしても、あの時代の平和を愛する多くの人々は”ヒッピー”な格好をしてるけど、価値観に縛られない事を心根にしているのならばあの格好をする事自体、価値観に支配されてると思わないのだろうか?
 これは、奇抜な髪型、髪の色にわざわざする人、バイクを五月蝿く乗り回す人等々、集団生活の輪を一つも守ろうとしない人々にも言える事だと思います。これはあきらかに幼稚な甘えです。

 自分は相手に歩み寄る気が無く、相手を自分に合わさせ、嫌な現実から目を背ける行為.....本当の意味で価値観を守りたいなら、世界を認め、自分とは違う速度で進む人々の存在を受け入れなければいけない。だからと言って自分の信じる生の欲求に逆らってはいけない......価値観を守ると言う事は、とても難しいものですよね?

 それでは、彼等もただの甘えた子供だったのか?多分そうでしょう。ただ彼等は、が付くほどの勘違いさん達でしたから、本当の価値観に到達出来たのでしょう♪信じる強さが本物の価値観を産む事もあるのです。


 誰もが彼等になれるわけではない。しかし彼等の産んだ作品に触れる事で近づく事は出来る。沢山の楽曲、映像作品、美術作品等は今もなお僕達に語りかける。死ぬまで貫き通す価値観を持っているか?と.....
 価値観はどれだけ深い所で信じる事が出来たかによって産まれる。僕も揺るがない核となる価値観を育て、生をまっとうしたい。ジョンとヨーコのように........

posted by lain at 08:55北海道 ☔Comment(0)音楽