イカレタ野郎どもが帰って来た!「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」/ジョー・カーナハン(監督)/リーアム・ニーソン(主演)/2010年/米国/映画

 てっ〜てれって〜〜とぅららら〜ら〜〜♪耳触りの良い軽快なテーマ曲に乗せて、80年代にテレビの中で大暴れした痛快ドラマ「特攻野郎Aチーム」が21世紀に殴り込み!?女、子供にゃ勿体無い!ちょいとメタボが気になりだしたそこの m9( ゚д゚)っ おっさんにこそ観て欲しい!! こいつを観なきゃもっと太るぜ(o^皿^)\ニパッ♪



 舞台はイラク戦争末期。USドル紙幣の原版をテロ組織が所有していて、テロのための資金に使っていると言う情報がAチームにもたらされる!Aチームは、極秘裏に上司から原版と紙幣奪取の特命を受け、見事にその作戦をやってのけるが、米軍を裏切った集団に原版を奪われ、そのうえ特命を与えた上司も殺されてしまい、その罪がAチームに着せられてしまう...どうなっちゃうのAチーム?

 今回の映画版は、4人が出会った話から始まるので、まったくAチームを知らない人でも娯楽映画として観る事が充分出来ると思います♪しかもピンチからの起死回生と言う、Aチームの十八番な展開で始まるので、Aチームがどんな部隊なのか良くわかる事でしょうw

 掴みの出来はまあまあなのですが、吹き替えでドラマを観ていた日本人には違和感がある部分が何カ所かあるかと思います。まず大きい違いは、ニックネームが無いキャラがいる事でしょう。字幕で観たので吹き替えでどうなっているか分りませんが、僕らに馴染み深い”コング”は本名の”ボスコ”、あるいは”B・A”、いかれたパイロットの”モンキー”も、”マードック”と本名で呼ばれていて少し残念... 2人のニックネームについては日本でしか使っていなかったようです。いっそ日本だけ全員愛称で呼べば良かったのにww

 あと少し気になったのは、Aチームの無邪気なほどの明るさが少し足りなかった気がします。意外にメンバーが真面目で、ギャグやおふざけはパンチが若干弱かったかな?個人的にはもっとギャグテイストが強くても良かったと思います。テレビであんなに陽気だったハンニバルが渋過ぎて悪い意味で格好良過ぎww 「96時間」で娘を助ける為に暴れまくるお父さん役や、「シンドラーのリスト」で主役のシンドラーを演じてアカデミー賞で主演男優賞を貰うほどの男がハンニバル役ですから、そりゃ品が良過ぎるはずですよw もっと見た目からふざけた感じの役者で固めて、超がつくほどのB級映画にした方が面白かったかなぁ(´へ `;) う~~ん
 
 ついでにたいした事じゃ無いのですが、Aチームにこの人有り!なハンニバルが主役とは言えない展開で進み、最後にはフェイスが美味しいところを全部持っていってるのも気になります... ラブシーンを入れる為には仕方無い事かもしれませんが、ハンニバルが中心でまわってこそAチームだと思うんだけどなぁ....

 まあそんな事を言ってもAチームとしてのツボは抑えているのでこれはこれでアリなのでしょう♪ 結構お年を召した紳士淑女も多く見られたので、彼等の感想なんかも聞いてみたいところですなww ただテロップが流れ出してからの離席率は高かったですね。
 テロップが流れ終わった後に、あんなサプライズが待っているとも知らずに帰った方は損したね〜♪ 映画は最後の最後まで観て帰るのがマナーです?!


 ファンなら観に行っても良いかと思います。ファンじゃない方は友達の付き合い程度で良いでしょう♪ とにかくあの音楽を聞いたら黙っていられないオッサンは絶対行こうぜ☆  コングのあの名台詞も聞けるんだ・か・ら♡(☆_,☆o)キラ-ン


公式ページ http://movies.foxjapan.com/ateam/
posted by lain at 20:16北海道 🌁Comment(0)映画

ホレイショが!マジか!?「CSIマイアミ/AXN/スカパー」

 今まで悪を裁く為にはどんな事もしてきたホレイショ。このシーズンでもその決意は揺るがず戦い続けてきた。だけど....


 ホレイショは情に厚く仲間や肉親にとてつもなく甘い!出来の悪い息子が馬鹿をやっても必死にそれを助けるし、部下がどんなミスをしてもよほどの事がなければ揉み消す...この人の正義は実は凄く狭い場所に限られているのかもしれない。
 皆と働くCSIでの事以外に、彼の事が描かれているとしたら、彼の女運の悪さくらいのものでしょ? 愛した相手は弟の奥さんだったり、自分の部下の身内と付き合ったらその相手が殺されたり、極めつけはとんでもない悪女に引っかかって今シーズンのラストであんな事になってしまったし......最悪だよwww

でもそんな人として不完全で情に厚いホレイショだから魅力的♪ 自分の旦那が情に薄い人だったら最悪! 僕が女性ならホレイショに絶対惚れる♡抱いて欲しいねマジで!! とりあえず女性には、なれそうも無いのでお父さんになって下さいホレイショさんww


 このシーズンの最後が最後だっただけに、今までのシーズン終わり以上に次のシーズンが気になって仕方ないですね!でも、まさかねwそんな事になったらマイアミ観る人減っちゃうよww
 WOWOW組の方はもう知ってるんだよね?絶対言わ無いでねwちゃんとスカパーの放送開始まで待つんだから.+゚.+゚(*´∩ω・`).+゚.+゚クスンッ


 AXN公式ページ http://axn.co.jp/program/csimiami/
 

今敏監督さようなら....「妄想代理人/マッドハウス/2004年」

 人気キャラデザイナーの女性が通り魔に襲われた。それを期に、精神的に追い込まれた人々が連続して襲われ始める…くの字に折れた金属バットを振りかざし人を襲い続ける”少年バット”の正体とは?!


 被害者は誰もが逃げ場所を求め、嘘の自分とのギャップに苦しんでいる。そんな人々を”少年バット”は救うかのようにタイミング良く襲う。何故襲うのか話数を重ねても、理由が見えそうで見えず、謎は増すばかり…
 自分で作ったキャラクター”マロミ”と自然に会話する”鷺 月子”、小学生のくせにすっかり腹黒く染まった”猪狩 慶一”、別の人格の”マリア”に翻弄される”蝶野 晴美”等等の登場人物達が少年バットに解放される様は、現実の歪みで表現され、実際の出来事なのか、妄想なのか?観る者全てに謎を与え、それと同時に答えを与える。受け手の感覚を揺り動かす素晴らしい演出でした。

 今敏監督が見せてくれた虚構の宴の素晴らしさ、その才能に食らい付いて形にしたマッドハウス。才能が才能を呼び、たった1人の人間の頭脳から産まれたストーリーをカタチにする事が出来たのだと思います。
 しかし、その率い手である今敏監督が倒れてしまった。まだまだこれからがある方でもあったし、グイグイ若手を引っぱって欲しかった。残された者達は監督の頭脳無しにどんな作品として今監督の遺作を仕上げてくるだろう?楽しみではあります♪ 
 そしてそんな残された者への、監督最後の言葉が残されていました。自分を支えてくれた人々への感謝の言葉で埋め尽くされており、監督の素顔に触れるうちに自然と涙がこぼれ落ちてしまった………

 
 無類の才能を持った方がまた1人星になった。これからも順当に行けば僕より上の方々は先に死ぬのがあたり前なのでしょうが、やはり受け入れ難いものですね。死神が連れて行くのにふさわしい人は他にいると思ったりもします。 でも、これは事実。もう今監督の新作にはお目にかかれない。そうもう出会えないのです…
 まだ今敏監督の作品を知らない方も、是非これを機会に観てみて下さい。そして惜しまれる理由に気づいて下されば幸いです……


 
posted by lain at 22:17北海道 ☀Comment(0)アニメ