最近のゲームには、アバターと言うものがありますよね?皆さん思い思いに自分の分身を作り、ゲームでのコミニケーション楽しんでいると思います。
実際の自分とは違う理想の姿で、楽しめるネット世界の良いところだと思いますが...もしも異性だと思っていた相手が同性だったら?そう思った事は無いですか??
なぜこんな事を書いているかと言うと、僕自体女性のフリをして、メールのやりとりをしていた事があったからです。気持ち悪いとか、バカかと言われてもしかたない...ただ言い訳をするなら、架空の世界に現実の自分を一切持ち込みたく無かった。それによって勘違いする方がいる事も考えずに...
僕を女性と勘違いしてメールを下さった方に、初めて女性のフリをして、メールを送った相手はとても真面目な良い方で、今年仕事の理由でゲームを手放すまで、何度もメールでやりとりをしました。本当は直ぐにでも男である事を伝えるべきでしたが、遊ぶ回数が増えるたびに言えなくなっていきました。
しかも不思議なもので、そんなやりとりをしているうちに、彼に対して女性として好意を感じている様な錯覚に陥り、この関係を崩壊させる事が尚更惜しかったのです。我に返った時の自己嫌悪は増すばかりでしたが...
まだ、直接伝える勇気が持て無いから、こんな場所でこんな取り留めも無く後悔を記すしかない僕を許して下さい。こんな後ろめたい事はもう絶対しない!!
最近欲しくてしかたないもの...でも食べたく無いw
知らずに落ちた思いの果てには...「恋風/吉田基已/イブニングKC/講談社/2001年/漫画」

恋に落ちた二人に必要だったのは、血の絆が無いという事実か?
さくら満開の季節に、別れを迎えた二人が、引き寄せ合うようにで逢った。本当の恋を知らなかった30手前のムサ男”耕四郎”、まだ恋や愛を盲目に信じられる女子高生なりたての"七夏"。
こんなふたりが恋に落ちるなんて、お互い思いもよらず気づいていない。いや、気づきたく無い。そんな戸惑いを繰り返しながらも、ふたりの恋が愛に変わって行く。
男に都合良く描かれていると思う方もいるかもしれない、しかし、まだ"駆け引き"さえ知らない少女と"本当の恋"を知らなかった男、こんなふたりなら、こんな恋愛もありじゃないかな?
"兄妹"であるがゆえに、"好きだから遠ざけなければなら無い"、"好きだからそんな事は関係無い"、そんな思いが交差する"禁じられた恋"だからこそ、甘酸っぱく、せつなく、じれったいww
もしも"血"がつながっていなくても、ふたりは恋に落ちたのだろうか?はたしてふたりに吹いた風は"本物の恋"だったのだろうか?
読んだ皆さんに恋の風が吹きますように...